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『分裂病と人類』中井久夫(1982・東京大学出版会)

中井先生のご著書には、
『分裂病親和者(S親和者)』『執着気質者』と呼ばれるひとたちが出てくるのだが、これがmbtiでいうところのn型とs型によく似ている(n型のほうにSがついてるのが面白い)。

S親和者には「願望思考」「兆候空間的=微分(回路)的認知」みたいな特徴が割り当てられ、執着気質者のほうはこんなふうに表現されてる。

他から確実人として信頼され、規範青年、模範社員、模範軍人などとほめられている種の人たちである。

下田先生の言。
この表現だと、ビッグファイブ保守×誠実の組み合わせなイメージ。

更に、S親和者は「世直し」タイプ、執着気質者は「立て直し」タイプとも表現されていた。得意なことがそれぞれに違うのだ。

少し前に諭吉先生の記事を書いた。

諭吉先生がどちらのタイプにあたる人なのかはわからない。だけど、学問のすゝめを読んでいると、先生がどちらか片方に偏ることなく両方を大切にされているっぽいことが凄くよく伝わってくるのだ(私が勝手にそう思うだけかもしれませんが)。
私は諭吉先生のこういうところが大好き。憧れるのである。

実際の私はというと、圧倒的にS親和型。
折りにつけ書いてきましたが、非常~~にだらしない。
献立を前もって考えられない、日々のルーティンを決められない、健康に気を使わない、プライベートスペースがぐっちゃぐちゃ。
実は、数週間前からサブアカのほうでストレッチの連載をやっておりました。4週間のプログラムだったんだけど、「今週もできなかった」「今週もムリだった」が続き、ついに最後は週ゼロを達成(^^ゞ
あまりのカッコ悪さにアカウントの引っ越しにかこつけて、しれ~っとマガジンを消去してきた。
ああ、我ながら情けないッッ。
とは思うものの、できないのだ。どうしても。

だけどだけどーーーやっぱりできるようになりたいッ!!
一度でいいから何かキチンとしてみたい!!


そこで今度はこれ。

柔軟性より筋肉!!
南雲先生みたいな細マッチョになりたい!!

だけどもう連載はやめとこ。
半年くらい続けられて実績ができたら記事にしよ。


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