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海と山と~会いたい景色とはじめての景色に会いに行く富山旅。第1話


2023年 5月23日~25日
富山県へ。

今回の旅はe5489イイゴヨヤク(JR西日本予約サイト)の“早得21”を使いました。

こちらのきっぷは出発の一ヶ月前~21日前までにe5489でのネット予約のみで購入できる期間限定、席数限定のお得なきっぷ。

大阪~金沢間→特急サンダーバード
金沢~富山間→北陸新幹線
この2つを乗り継ぎ利用で7170円。
(共に普通車座席指定)
通常運賃は9590円。2420円もお得です。

席数限定のため期間中であっても早得21の枠が上限に達した時点で購入できなくなります。それと注意がひとつ。きっぷ購入後は一切の変更ができません。ただし、払い戻しは可能です。(払戻手数料は取られます)

今回の旅で購入した早得21の発売期間は2023年4月21日(金)~6月22日(木)まで。

利用できる期間は2023年5月12日(金)~7月13日(木)です。

他の特急区間もあるので興味のある方はこちら↓↓↓


さて、お得なきっぷのお話しはこれぐらいにしておいて、大好きな富山の魅力をお伝えしたいと思います。今回は初めて富山県東部の方へ足を伸ばしました。

富山駅を起点に青いマーカーのところへ。
やっぱり氷見方面は外せない。


富山駅周辺は観光できる場所がたくさんあります。徒歩で行ける場所に加えて路面電車も充実しているので興味がある場所をチョイスして観光するのがおすすめ。

路面電車は距離に関係なく一律210円
※2023年5月23日現在


私は富山駅近くのビジネスホテル宿泊だったので駅から徒歩で行ける富岩運河環水公園ふがんうんがかんすいこうえんの夜と朝の雰囲気を味わいに行きました。

富岩運河環水公園ホームページより


夜は季節ごとに変わるライトアップが行われています。↓↓↓


では夜の散策へ出かけましょう。

夜の富山駅もステキ
柵のすぐ前に広がっているのは
泉と滝の広場。
そして奥にライトアップされているのが
天門橋。
毎時0分、20分、40分になると
滝が現われて5分間の
ライトアップショーが始まります。
かなりの水量
ライトアップショー時は
上から水が落ちてくるので
この場所は水しぶきがかかりそうです
春は桜で綺麗なんだそう。
これも負けてない。美しい満開!
このライトアップを毎日している
環水公園はすごいと思う
こんな環水公園内のスタバは一段と
おしゃれに見えちゃう
公園を抜けると富山県美術館へ行けます


夜なので美術館は閉館しているのですが22時まで屋上に上がることができるのです。

“オノマトペ”とは?
正解は↓↓↓をクリック
「オノマトペの屋上」
遊具の使用は日没まで
屋上からの眺め

次の日の朝、再び富岩運河環水公園ふがんうんがかんすいこうえんまで散歩に。

おはよう。
旅の時だからこそ取れる朝の散歩時間
スタバも朝の8時からオープン
美術館は9時30分からだけど、
屋上には8時から上がることができます。
オノマトペの屋上
屋上からの景色。雲が多くて…残念。
雲が無ければ一面に立山連峰が望めます。
天門橋
雲の形がハート♡に見えない?
なんだか今日もいい一日になりそう!


朝のすがすがしい散歩のあとは、今が旬のホタルイカを食べに滑川なめりかわに行きます。

紫色の矢印です。

あいの風とやま鉄道の普通電車に乗って20分弱で到着します。

あいの風とやま鉄道 富山駅コンコース
ここの駅舎もシンプルながら
統一感があって立派。
天井の曲線はあいの風の社名ロゴや
ホームの駅名標、車体などにも見られる。
到着
駅名標デザインにも曲線が。
左上にあるのがあいの風ロゴマーク。
お隣は富山地方鉄道の滑川駅
もくもく雲が見えてるけど、
無ければここでも立山連峰がみられます。
ホタルイカ食べるなら滑川なめりかわ
駅自体はこじんまりで静かな町

『ほたるいかミュージアム』へ向かいます。

駅を出ると目の前にほたるいか通りと名前のついた一直線の道があるので、それをまっすぐ進むと海に出ます。それを右手に曲がるとほたるいかミュージアムがあります。

 歩いている途中、振り向くと。
雲の切れ間から立山連峰
雲でさえもアートに見せてしまう
出で立ちに脱帽する


立山連峰を背中に進んだ先には

富山湾
眩しいぐらいに美しい
海の向こうに見えているのは能登半島

なんて最高なロケーション。
共に壮大な海と山に囲まれた町、滑川なめりかわ

海沿いをゆっくり歩き到着した、ほたるいかミュージアム内にあるこちらのレストランでホタルイカをいただきます!

パノラマレストラン光彩
季節ごとにメニューが変わるそうです。
旬のほたるいかを食べれる春メニュー
富山と言えば白えびも有名。

私は迷うことなう蛍烏賊御膳をオーダー。

どれも肉厚。
噛めば噛むほど味わい深く感じます。
お造りは甘い。


ところで、ホタルイカのお造りはあまり一般的ではないですよね。沖漬けや酢味噌和えが主流。なぜなら、ホタルイカの内蔵には寄生虫がいることがあり綺麗に内蔵を取り除かないと食中毒を起こすからです。下処理がとても重要かつ手間がかかります。滑川なめりかわは朝採れ直送ができ、新鮮だからこそレストランのメニューにすることができるのですね。

イカ好きにはたまらないホタルイカのフルコースとっても美味しかったです!

さらに、こちらのレストランはお料理はもちろん、お店のロケーションも素晴らしいんです。


海を眺めながら食べれます。


ミュージアムのほうでは生きたホタルイカの発光ショーが開催中なんだけど本日は不漁のため中止となっていたため入館しませんでした。

それでも波の音を聞きながらゆったり散策できたし海を眺めながらの美味しいランチも食べることができてとっても満足。

最後に寄りたいお店があるのでそちらに行ってから駅に戻ります。

ここ!

やはり不漁のようでイートインできるものはほとんどありませんでした。でも、ここに来たのはこれを買うため!

ここのはホタルイカの
“沖漬け”じゃなく“活き漬け”なんです。

よくある「ほたるいかの沖漬け」。こちらは本来衛生上、沖で漬けることはできません。
“沖でつけているくらい新鮮な塩辛”ということで、沖漬けと呼ばれています。
一方、カネツルでは、ほたるいかの生け取り専用の船「カネツル丸」があり、生きたままのほたるいかを醤油に漬け込むことができます。
そのため、正真正銘「ほたるいかの活漬け(いきづけ)」を作ることができるのです。

カネツル砂子商店ホームページより


クール宅急便にて配送してもらいこちらの3点を購入しました。旨い!です。美味しいを通り越してウマい!


初めて訪れた滑川なめりかわ。こじんまりとした小さな町だったけど素朴だからこそ立山連峰の素晴らしさ、富山湾の海の青さが際立つとてもいいところでした。

滑川を後にし、ここから一気に県の西部、氷見ひみまで向かいます。

滑川から高岡(オレンジ色のマーカー)
まではあいの風とやま鉄道。
そして高岡からはJR氷見線に乗車します。
屋根瓦にブリがいっぱい(笑)
雲が晴れてきて立山連峰が!
橋越しに見えるこの光景けっこう好きかも
ここは今年の一月に
最高な立山連峰に出会えた場所

今回、氷見ひみでのお目当ては
「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」

こちらで氷見牛をいただきます。

お魚の次はお肉(笑)

氷見牛、美味しいんです。

実は前回の旅でも氷見牛食べたんです。
その時はハンバーグ。
気さくなオーナーさんでとても良くして頂きました。おすすめです。

では、本日のクライマックスに向かいます。

行先は雨晴あまはらし

氷見駅から2つ戻り雨晴駅へ


ここからは、写真で雨晴あまはらしと立山連峰、そして海沿いを走るJR氷見線を紹介します。

乗ってきた電車を見送ります。
背後に大きくそびえているのは立山連峰
立山連峰が素晴らしい出で立ちを
また見せてくれました。
雨晴海岸にある女岩めいわと立山連峰
ここに来れば踏切さえもアートのよう
海と山、ただそれだけなのに
時間を忘れて目が離せなくなる
予定の電車に乗るのをやめ
夕暮れ時まで居ることに。
最高の夕日


ありがとう 雨晴
そして 立山連峰




くろしお

天候が一番大事だけど、立山連峰がきれいに見れる時間帯は午後からです。
それは、朝日が立山連峰側から登ってくるから。見れなくはないでしょうけど逆光になっちゃう。カメラの撮影もやはり午後からのほうがきれいな写真が撮れると思います。


第2話はこちら↓↓↓

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