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ゴシックでエレガントな雑貨を作るハンドメイド作家のファッションから見る心理

ごきげんよう

タイトルからして、いかにも真っ黒で優雅な衣装を身に纏っている雰囲気がしますでしょう?


その通りでございます( ̄^ ̄* )


といっても365日、四六時中真っ黒かと問われればそうではございません(基本的には黒ですが)
濃いめな青や緑、大きめな花柄やレオパード柄も好んで着ております 

その辺りのについては過去のブログでも追求しましたが
ファッションについてはどうなのでしょうか?

色と同等にファッションにも着る人の心理が顕れると思いますので見てゆきましょう。


黒瀬さくらのファッション遍歴

まずはわたくしを例としてみてみましょう
というか言いたいだけですわ笑

幼少期〜現在まで振り返り

幼稚園〜小学校中学年【雑食系】
・ピンク・黄色・オレンジの様な明るくはっきりとした色を好む
・ミニスカート中心
(朧げな記憶でパンツスタイルは嫌だと頑なに拒否していた気がします)
・チェックや小花柄も着ていた
・黒は着た記憶がない

ふつ〜にふつ〜の幼女でしたわね


小学校高学年【元気系】
・ファッション雑誌(ピチレモン)を読むようになったがブランドものにハマるまでは至らなかった
・唯一祖母に買ってもらったエンジェルブルー(だったかな?)のスカートを大事に着ていたーーーデニム地でボックスプリーツ部がピンクファスナーの開閉式
・ロング・ショートパンツを履くようになる

背は高い方で部活っ子のショートヘアでしたので
自然とカッコイイ系が多かったです

中学生【探り系】
・今までのような黄色などの明るい色はだんだん着なくなる
・緑、赤が仲間入り、時々黒
・中学3年になると女性らしさも気にするように?
・季節によって色味を変えたり、淡い色を着た事もあった

3年生で部活を引退した後から
髪を伸ばす様になりました
心境の変化が見えておりますわね

高校生〜専門学生【ギャル】
・段々とギャルになるーーー流行りだった
・雑誌 BLENDA(ブレンダ) Happie Nuts (ハッピーナッツ)を愛読
・友人の愛読書 小悪魔 ageha もたまに読む
・高校2年生でバイトを始めた為、自分で服を買う余裕ができた
暗黒時代を境に黒や青などの落ち着いた濃いめ寒色系も増える
・美黒を目指して海や日サロで肌を焼き、お姉ギャルスタイルを確立

黒を身に纏うに飽きたらず
肌まで黒く纏っておりましたね笑
元々地黒で焼いても痛くならない体質
だからこそ出来たことでございます

そしてついに転機
この辺りでローゼンメイデンに出逢ってゴスロリに興味を持つ
(ローゼンメイデン
のオタク話はまた次回!)


20歳以降【黒系】
・相変わらずギャル服だが、ここでやっとゴスロリバイブルを買って読んでみる
・その中でも惹かれたのは Atelier BOZ Na+H(エヌエープラスエイチ)
この2つは地元にあるはずが無い為、大阪・名古屋へ買いに行った
黒を基調としたスタイルを確立
・メタルTシャツも着るようになる

ゴス系に触れたのは大分遅かったのです
周りに同じ様な趣味を共有できる友達も少なく
余計に上京心が増しました


最近【ヨーロピアン系】
黒を基調したスタイルのまま↓が追加
・コルセットが仲間入り
・ヴィンテージショップ(海外買い付けの古着)・ヨーロッパのブランドから輸入する等、海外製品を好む

段々と貴婦人に近づいていますわね
更なる貴婦人に進化し素敵なマダムになれるよう
楽しんでゆきます
そしてイギリスへは行った事がありますが
まだ見ぬヨーロッパの地
フランス、イタリア、オーストリア、スペイン、ルーマニア、ギリシャ、、、
などなど行きたい国がたくさんですわ!


全ての時代の共通点

・無駄に買わない
・既に持っているものとのコーディネートを考えて買う
・自分で選ぶ
・流行りに左右されず(ギャルは別)自分が欲するものを着る
・可愛いよりカッコいい系統
・フリフリよりキレイめ
・髪型によって着る服が変わる(短髪だとカッコイイ系が増えたり・長髪だと女性らしい系が増えたり)

といった流れにございます。基本的に

”その時の自分の直感に従い、買う目的で行ったのに相応しいものがなければ買わない”
”逆に、買うつもりもないのにフラっと立ち寄った場所で相応しいものが見つかった場合は買う”

といったスタイルですわね
付随して

”部屋着のような適当な服はいくら安くても何ヶ月も悩み抜いた結果買わない事がある”
”お出掛け着や気分が上がる服は多少高くても買う”
※ハイブランドのような桁が違う、選ばれしものしか着られない服は買えませんけれども

服に限らず本当に欲しいものが見つかれば躊躇いませんーーー運命の子なのですから
(´-`).。oO(本当はちょっとお財布と相談しますけどね)


ファッションから見る心理

服装心理学とは

遙か昔から、人間は衣服や雑貨などすべての身につける物を通じて、他者とコミュニケーションをしたり、自分の心を動かしたりしてきました。

いつの時代も密接に結びついてきた「服」と「心」の関係性やありかたを体系的に理解し、日常生活に活用しようと試みる心理学の一領域が「服装心理学」です。

一般社団法人 日本服装心理学協会

やはり研究されている分野なのですね
ですがざっと調べた感じ、色彩学より情報が少ない印象でした
(図書館でも見つけられませんでした…探し方が悪かったのなら申し訳ございません)

「自分をどんな風に見せたいか」「周りからどう思われたいか」
といったようなイメージを与えることができるようです
また、自己表現の手段でもあり同じ価値観を持つ人へのアピールする側面もあるのだとか

確かに!わたくしがメタルTシャツを着ている時は
「このバンドが好きなの!わかる人いる!?」
って思っていますもの笑

ゴス服を着ている時も、同じ様な格好の方がいるとテンションが上がりますし
「どこのお洋服だろう?」「あんなコーディネートもあるのね!」
と観察しておりますのよ
おそらく皆様もそうでしょう




。。。ああ〜分かってしまいました
わたくしどちらかといえば他人に心を開かないタイプなのですが
同じような価値観や趣味を持つ人とは交流したいし話しかけます
その判断材料としてファッションや持ち物を見て観察しているのですね

ファッションというものは同志を見つけるに実にわかりやすい手段になり得ますわね


心理カウンセラーが考える心理

心理学の用語で「投影」という言う言葉があるそうです。
日常生活の様々な所に起こっていますが、ファッションにも心が投影されやすいそう

流行りを気にしたファッションを好む人は、同調性が高くみんなと同じだと安心という心理があるそうです

派手で個性的なファッションを好む人ほど実は自己防衛本能が強く、自分を守ろうと本心を隠している傾向があるそう

わかるような気が致します
やはり身に纏うという行為は鎧と同じなのですね笑


まとめ

色と同じように、服装も上手く味方に付けられれば相手へ良い印象を与えたり自分の”好き”をアピールできる手段です。
そして何より自分が着ていてアガるかどうかということが重要だと思いますので、周りに捉われず思い思いの好きなファッションを楽しみましょう♪

そして、わたくしのLayLahLux作品も自分の”好き”を楽しむ皆様に寄り添えるよう

〜 薔薇の如く美しい輝きをもたらしますように 〜

LayLahLux作品 上品なレースをあしらった貴婦人の嗜みハンドバッグ


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