場馴れ

よく受験前に説明会などで下見に行くとか
模擬試験で試験の予行練習をするとか
言うのを聞く事がありますが
もう少し、違う切り口で体験する方法があります。

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中学受験の特徴として
ほとんどの場合が家からの通学圏にあると言う事がポイントです。

高校や大学ですと
越境する場合も少なくありませんから
気安く行く事ができないかも知れませんから
これは中学受験の特徴かも知れませんね。

最近では地域に開放する方向とセキュリティーの問題で閉鎖的な方向に向く場合があるのですが
志望校にできる限り足を運ぶ事で
まるで地元中学校のように親しめますし
モチベーションを上げるきっかけや
不要な不安感や緊張感も和らぎます。

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例えば学園祭!
まさに楽しいことだけのお祭りです。
チャンスがあれば
行ってみたいですね。

吹奏楽部による、近隣地区に向けての定期演奏会が行われる場合もあります。

京都では「みやここども土曜塾」という地域企業による体験教室があって
その中で進学校の教室を借りた数学塾が開催され
教室の雰囲気を体験する事ができました。
地域によって、このような取り組みがなされているところも多いと思います。

ちなみにこの「みやここども土曜塾」は大変お世話になりました。
毎月無料の体験を探しては、予約して参加してました。
子供の体験を親の尺度だけで判断するのも
いささか、疑問ではありますので
手当たり次第に機会をとりました。
この内容は、違う機会にまとめます。

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少しづつでいい
一回でもいい。
受験するであろう場所に馴染むことは
初見で受験するより
遥かに有利です。

そして何より
そこにいる先輩たちや
この学校に来たい!と言うモチベーションにつながれば
また新しい世界に向かえるきっかけにもなります。

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