体温にシビアな人はスリムで美しい話。
やぁ、今日も来てくれてありがとう。
徐々にページビューが増えている実感があり、モチベーションが上がる。
継続は力なりというけど、割と短期間で効果性が見られる。
noteって何気に多くの人が活用しているんだなと、中に入って気付かされる昨今。日々勉強ですね。
温熱療法マッサージとは。
S氏はビジネス街の一角で温熱療法のお店を運営しているビジネスウーマン。
元々は整骨院で、柔道整復師の資格も持っているがオペレーション上の問題と、思想的な事情で温熱療法を強く推している。
「人間、やるべきをきちんとやれば健康である。」
的な事をS氏はよく言っていた。
--------------------
とはいえ、ざっくりし過ぎなので色々質問したことがあり、なかなか興味深かった記憶がある。
S氏は天然なところもあり、質問に対してよく分からない回答もちょいちょいする癖があるが、人柄が柔らかくしっかりした信念からか顧客層も厚い。
温熱療法とは、文字通り体温を芯から温めることで健康な体を維持するという感じ。
院にはドーム状のマシンが常設され、1時間からのコースに入っているがまず30分はこのドームに寝転がってゆっくり待つところから始まる。
夏だって冷える
この季節に温熱と言われると抵抗がある。
シンプルに暑い、今年は特に猛暑をこじらせている。
だからこそ、体温に気を使うようS氏は警鐘を鳴らす。
よく言われていることだけど、暑い時期こそ冷たいものを食べたり、部屋を涼しくしすぎたりしがちになる。
これによって、急に体温を下げてしまうことは望ましくない。
--------------------
また、風邪など菌やウイルスを媒介して起こる症状は、平常の体温が高いことで未然に防げることも多いそうな。
人間は全身に血が通っているのだが、現代人はこの血流が悪い人が多い。
それに加えて、体温も低くしてしまうことが多い為、免疫力だって上がらない。
諸説ある中の一つではあるが、東洋医学由来の診断による温熱効果、そして血流、リンパ等を巡らせることで健康な体作りをサポートするお仕事だ。
健康効果とは?
S氏の患者の一人に以前、記事にしたアナログおじさんS氏がいる(S氏かぶりなのは申し訳、以降Sおじさん)
Sおじさんは、典型的な昭和型の中年男子。よく言ってナイスミドル・ロマンスグレー。
その体は非常に酷使され、S氏曰く肩や腰、背中周りがゴーレムだそう。
しかもアイアンゴーレムとな。どんだけ硬いんだよと言いたい。
とはいえ、どうやらこういった鋼鉄ボディが珍しいわけではないらしい。
結局のところ、前述の通り体の循環が悪いからそうなっている。
--------------------
特に夏場は入浴もしっかり入らず、シャワーで済ませてしまうことも多い。
体が硬いものだから、寝返りを打つ時にテコの原理で寝違える。
しっかり、柔軟に首や肩の筋肉が伸びていればそうはならないようで。
Sおじさんは素直に言うことに従う性格の為、ある時から定期的に温熱に通っている。
--------------------
最初S氏のマッサージがなかなか通らないということで、少々時間をかけて徐々に改善に向かっていく。
やることは同じ、ドーム温め、しっかり血流とリンパを流す。
何だかんだ、だいぶ改善されたようで肩こりなどマシになったという意見も聞いている。疑ってかからず体験してみると良いことって多い。
時期によって、症状も変わる。
季節の変わり目や、冬など寒い時期。
これはこれで自律神経が乱れたり、生活習慣に変化が出てくる為、体温を意識する必要がある。
とはいえ、激しい寒暖差を避け、常時高めの体温を維持出来るようにする。
やることは基本的に変わらない。
--------------------
また、一定の姿勢を維持する習慣がある人は要注意。
特にnoteの記事をよく書いている人の場合、PCであってもスマホであっても、長時間に渡り同じ姿勢になる。
首や肩が鋼鉄化し始めている人など要注意だ。
--------------------
セルフででも効果はあるので、首や肩など力を入れすぎないくらいで擦るように血流を促すストレッチは適度に行う事をオススメする。
私ももちろん、人の事は言えない。
夏の季節も相まって鋼鉄化とまで言わないものの、石化。
現代人やってれば避けられない悩みの種、肩こり。
温熱は美容にもオススメ。
定期的にドームに入って体温を高めていくことは、健康だけ良いというものでもない。
高まった代謝は脂肪燃焼効果にも期待出来るし、意識していくことで姿勢の改善にもなる。
ダイエット効果を推しているという訳ではないが、結果的にダイエットに繋がったりスタイルの維持に一役買っているのが温熱療法だそうだ。
実際、S氏も非常にスリムでここ数年病気にかかった事がないとのこと。
--------------------
あと、体温が高いせいかSNSなどで拝見する写真など室内のものは薄着が非常に多い。
まだまだローカルな温熱療法なだけに、顧客数は小さいコミュニティーで回しているという印象を受けるが患者さんの声を聞いてみると良い話をされることが多い。
S氏自体がアナログなので、うまく広めればもっと広まるのになと思いつつ、それなりに対話を重ねて助言をしている現状である。
これから。
店舗型で機材が多いタイプの店舗は維持が大変だ。
忙しくなって回りきらなくなった時に次の店舗。という訳にもいかない。
それなりの準備が必要だ。
自分が良いと考えているものが、必ずしも売れる商品だとは限らない。
その辺りの事業者目線が育っていくと、S氏のようなビジネスは徐々に頭角を表していくのではないかと思う。
健康と美容。
ともに現代にとって課題になりがちなテーマ。
--------------------
私も貴方もきっと肩や腰が痛い。
それらをセルフケアでも改善しつつ、重度なものはこういった店舗を活用する。
そんな流れからでも、発展しつつ悩みを持つ人が少なくなっていくことを願うばかりだ。
ここまで見てくれてありがとう。
いつも感謝の限り。スキ・フォローもよろしくね。
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?