【不確実性】経済の想定外。
やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。
今回からまた新しいお話をしていくよ。
題して「不確実性」。
私のお話の展開も不確実…というより脱線があったりするけど、本来の想定から外れて進み出す未来の姿だね、端的に言えば。
得てして妙なもので、世の中そうそう思い通りには行かない訳で。仮に上手く行っていたとしても、それが続くという保証もない。
「一寸先は闇」
なんて言葉もある通り、調子に乗った途端に泥沼に一歩足を踏み入れる事だって普通に起こり得る事態。
今回はテーマごとに切り取って、気付きのきっかけにしてみよう。
油断。
往々にして、失敗を招く原因がこの「油断」。
ビジネスにしてもプライベートにしても、上下の緩急ってあるじゃん?
もちろん、好調でありたいのは当然の話。
でも、その好調の流れに乗った時に罠が待ち受けてるのが危険なパターン。
分かりやすい例でいくと、ボーナスが入ったら口座のお金も増えるし「自分へのご褒美」としてちょっと良いものを買ったり、良いお店で食事をしたりという慣習がある。
その「原体験」が無意識化で油断を生むこともしばしば。
もちろん、自分へのご褒美を悪く言ってる訳じゃないよ。むしろ日頃から苦労して戦ってるんだ、楽しみの1つや2つないと生き地獄さ。
だけど、副産物の「贅沢グセ」みたいなものは全く別問題。普段貯金10万しかない人が50万や100万と普段よりも持たせてしまうと、急に金遣いが粗くなる。
・ちょっとアレが欲しかった…
・まだ30万残ってるし…
・アレならまだ買える…
「あれ…もう10万しかない。いつも通り…はぁ」
いや、違うよ。まったくいつも通りじゃない。
粛々と10万残しで切り詰めていた今までと、40万も90万も散在してたどり着いた残10万円…一番ヤバいやつがまだこびりついたまま。
「いや…まだ10万円残ってるし…」
そうして、あなたは堕ちていく。
なんてね。想像はついたかな?
誰もそんな将来を想定していなかったはず。
でも、誰だってそうなりうるのが世の中のルール。もちろん、私も例外じゃない。
さぁ、それじゃあそろそろ始めようか。
「不確実性」の発生とその対処を巡る思考。
気付きときっかけに繋がれば幸いです。
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