Twitterに書いた言葉たち(1~10)
1)砕けてゆく腕が光に透き通り
硬化したばかりの腕が落ちた
風の音が空を切り
別れの音が侵攻する
土の中で眠って目覚めなければ
壊れることもなかった
それでもまた歓喜の交遊が走り
守る為の腕が生える
2)書いたり作ったりより詩の中で生活していたい昨今。「詩を書くのやめる」と言い合った彼女たちは屹度そうなのでしょう。多分、元気に過ごしてる/立冬
3)天使に飼われている。清潔なシーツに包まれた顔だけの少女たち。月に帰ることを阻まれ月面を模倣した部屋で月の光を聴いている。少しず