この性別・顔写真求めない流れ、定着しますように

気になる記事が今日の日経(2021/03/07朝刊)にあったのでシェアします。

この記事の冒頭部分は以下になります。

三菱ケミカルは新卒の定期採用で応募する学生に性別の記入や顔写真の提出を求めない方針だ。女性や性的少数者(LGBT)が応募しやすくするのが狙い。多様な人材の確保を通じイノベーションを生みやすい組織にしていく動きが日本企業の間でも広がってきた。

私は2013年から外資系企業にいて、一昨年の転職活動をしていた時にも感じていましたが、外資系企業は年齢や性別の記載を求めて来ず、ましてや顔写真も必要とはされませんでした。一方でいくつか受けた国内企業はその逆でした。

この記事にあるように、米国では以下のように法律での規定があります。

米国では性別や年齢で雇用上で差別してはならない法律があり、採用の面接時などで問われることはない。人材を多様化することは、イノベーションを促す組織作りにもつながる。

雇用に際して、性別や年齢ではなく、能力で判断しようよという思想が反映されているというのはすでに当たり前の世界になっていると思うので、これがもっと日本で広まるといいし、なりよりも定着すると良いと思う。

経団連に加盟する主要企業ではこの動きをしているのが限られるとのことなので、いわゆる国内の大手企業ではこれからですかね。ゆっくりですが、やとこのニュースが出てきて本当に嬉しいです。

これからの超高齢化社会では、女性の方々の力を発揮できるような社会環境の整備が大切なポイントとなるのは目に見えています。

是非色々な企業が女性の方々の力を発揮しやすい雇用環境を作ることで、これからの日本の行動が世界の模範になると思っています。そして企業の自助努力に加えて、立法・行政も支援する制度で支援して貰いたいなと思うばかりです。

#COMEMO #NIKKEI #性別 #年齢 #顔写真 #雇用環境整備 #イノベーションの加速

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