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400km上空には私の夢が時速27,700kmで飛び回っている

2020年6月4日午後8時9分ごろ、国際宇宙ステーション(ISS: International Spase Station)が日本上空400kmを通過しました。

このISSには日本も参画していて、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が作った日本実験棟「きぼう」が接続されていて、地球を1周約90分という猛スピードでグルグル回りながらも、実験・研究、地球や天体の観測などが行われています。きぼうは、2007年から2010年の3年間に3回に分けてスペースシャトルでISSに運んで組み立てられました、もう10年稼働していることになります。


さて、日本上空にISSが通過する情報は、岸田ゼミが始まるちょっと前に妻からもたらされました。それがこの記事。

なんでニュースになってるかと言うと、
それは国際宇宙ステーションを肉眼で確認できるから!
でも、結構見られるっぽい(明日6月5日19:25頃、東京は目視可能!)

そして私はこれに当然これに食いつきまして、岸田ゼミを抜け出して、
家族総出(妻と子二人、義理の母、義理の姉の総勢6名)で屋上に出て、
見上げるわけです空を。

あれじゃない?
えっどれ?
あれだよあれ?

といったやりとりをしていると、ヒーロー登場!
まるで舞台袖で観客の様子を見ていたマイケル・ジャクソンが会場のボルテージが最高に上がるのをしっかりと待ってから登場する感じ。

見て、あそこに動いてくる光がある!ほら、あそこ!

全員が同じ方向を向いてISSからの反射光を探し、みんなが見つける。

おーーー!


あれね!
お父さん凄い速いね!
すげーー!

無茶苦茶速いスピードで北西から南東へと移動して行きました。
あれが、時速27,700km!!

ほんの10分程度の時間でしたが、家族みんなで同じものを同じ時間に見て、凄いなぁって同じような感想を持つ時間はとても良かったなぁ。

これが実際に小1の娘が撮影したISS
点みたいなのがISS

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地上から400kmも離れているISSですが、
それを肉眼で見るためにはいくつかの条件があるんです。

1)晴れていること(曇ってたら見えやしない)
2)ISSが上空近郊を通過すること(近場じゃなきゃ見られない)
3)ISSに太陽光が当たっていること(反射する光で確認できる)
4)ISSの仰角が十分あること(真上を通過する方がいい)
5)周囲が暗いこと(夜だと反射光を確認しやすい)


なぜにこんなにこの話にこんなにも反応したかと言うと、私の小さいころの夢が宇宙飛行士だったから、だからだからこうした話は本当に心が踊るんです。で、一応宇宙飛行士試験も受けたことあるんです私。
そのくらい宇宙に行きたいって思ってます、これはマジ。

この前のスペースXの打ち上げとかも何度も食い入るように見ました。

アメリカで宇宙船が打ち上げられたのは、米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの使用を9年前に終了してから初めてで、しかも民間による打ち上げ。もう国家がやることではなく、民間が運営する時代。打ち上げに使ったロケットはちゃんと戻ってくるし、びっくりすることだらけ。


でもこうして宇宙がまた身近に感じられるようになって、自分が生きているうちに宇宙に行くことだって本当に夢じゃないなって、岸田ゼミを抜け出して家族総出で夜空を見てたときにそう思ったんですよね。


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