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絵本の読み聴かせで学んだこと

昨年夏に、娘2人が通う保育園で保育士体験をしました。

結論から言うと、とても素晴らしい体験プログラムでした!

保育士体験はこんな流れでした。

朝の会→水遊び→お着替え→読み聴かせ→昼食→終了

水遊びでは、まさにカオスな状況なので、いろんな表情がありました。笑う子、泣く子、楽しそうな子、つならなそうな子。

それぞれの子ががその場に対して、様々な反応を示していました。それが私が子供に対して抱いているイメージの表情。

ですが、とても印象的だったのが、絵本の読み聴かせでした。何が印象的だったかと言うと、子供達の表情でした。

読み聴かせが始まると、多少のチャチャは入れてくるものの、ほとんどの子どもたちが、じーっと絵本を見て、話に聞き入っています。

その表情が何とも言えない、素敵な表情(^-^)

生意気で乱暴だった子も素敵な表情。泣いてばかりいた子も素敵な表情。

本の持つストーリやメッセージの力を実感した瞬間でした。

今回の読み聴かせでの絵本は、やなせたかしの「やさしいライオン」を初めて読みましたが、とてもいい話でした。

母親代わりの犬に育てられたライオンの子の物語。母親犬の愛情を受けて、優しい心を持った立派なライオンになります。成長したライオンは、母親犬と別れて暮らすことを強いられます。ある日、母親犬を思い出したライオンは、人間の元から脱走して、母親犬を探しに行きます。

母親犬と出会ったライオンは。。。。。。

最後の場面が印象的で、いろいろなことを想像させます。ああなったとか、こうなったとか、子供達と絵本の内容を話しあったのも楽しかったなぁ。

また、絵本の読み聴かせとディスカッションを子供としたい!

いかに自分の考え方や様々な前提、そして一般常識ってやつを脇に置いてまっさらな自分として読み聴かせができるか、それが大切なポイントなんだと思いました。

そうでないと、前提ありきの語り方になりますし、ディスカッションもミスリードしてしまいます。

そのためにも、自分をもっと知りたいなと思いました。自分自身に染み付いている常識や前提を。。。直視できるか分かりませんが。。。

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