楽しみだった永山治氏の「私の履歴書」が始まっているのですよ
2回目にして、凄いエピソードが出てきていて、ワクワクする。昔の方ってどうして豪傑エピソード多いんでしょうね?
熊谷誠は元検事で、鬼検事と呼ばれていたらしく、二・二六事件の裁判にもかかわったらしい。
剣道9段の腕前。日本刀を持ち、よく庭で居合をしていた。検事時代に扱った事件で有罪となり祖父を逆恨みして泥棒に入った男を、祖父は日本刀をかざして追い回し、泥棒が警察を呼んでくれと懇願したという話も聞いた。
こうゆう話、個人的に大好物なんです、、、
そもそも、庭で日本刀で居合いしてる光景が令和の時代から言うと凄まじい上に、泥棒を日本刀をかざして追い掛け回す等のがさらに輪を掛けて凄まじい。検事だった人が、人を斬るとは思えないものの、斬る気迫は物凄かったのだろうなと想像すると、警察を呼んで下さいと懇願してしまうのも分かる気がする。。。
そして、父方の祖父は町長、お父さんは旧制一高、東京帝国大学へと進み官僚というサラブレッド感が既に2回目にして出ている。
これから3回、4回と読んで行くのですが、今敢えて読まずに貯めているところで、ちびちび読んで行きたいって思っています。最新まで読み進めてしまうと、次の日が待ち遠しすぎて辛いので、まだ目の前には数回分の私の履歴書があると言うだけで、心が安定する変な私です。。。
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