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子どもたちの未来のために!

10年後、現在の職業の半分はなくなると言われています。
弁護士も医者も教師も例外ではないようです・・・

センター試験が廃止され、新しい記述型の入試制度が導入されていてます。
就職においても、出身大学など一切関係ない時代が、そしてAI(人工知能)と外国人労働者があふれる社会が、もうそこまで来ていると言っても過言ではありません。

先日もある教育関係者と話をしていて、とある企業の面接で「日本に猫は全部で何匹いると思いますか?」という質問があったそうです。とっさにどうこたえられたのでしょうか・・・?

「4-3=5」
生徒たちは「こんなはずないよ。」と言いながらも、いろいろ考えている様子でした。私は「四角形ー三角形=五角形」という答えを用意しておいたのですが、ある生徒が「時計の4(20分)から3(15分)を引くと5(分)になる。」という答えを考えてきました。 他の生徒から「なるほど・・・」というため息がもれてました。

国語の文章問題でのことです。
作者が言いたいことは次の①から④のどれですか?という問いがありました。ある女の子の解答用紙に⑤と書かれていたのです。良く見ると、その子の問題用紙には、設問の最後に⑤が付け加えられていました。①から④までには自分が思う答えがないので、⑤を作ったようでした。

本当に子どもたちの未来を考える教育を真剣に考えなくてはなりません。それが、私たち教育に携わる者の義務ではないでしょうか?
と言って、あとどれくらい教師を続けられるか分かりませんが(笑)

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