【20代で5回転職してみた】私の職務経歴書⑥ 金融機関の人事採用
履歴書や職務経歴書はアート🎨だと思う
これまで転職を散々経験してきた私にとって、採用する側を一度は経験したいと思っていた。
5回目の転職。もう、ここまで来ると周りの人は誰も口を出さなくなった(笑)ある意味、転職回数で突き抜ける事で逆に凄いとも言われるようになった。
実際にやってみると、採用の仕事は、今まで経験した仕事の中で一番やりがいを感じる事が出来た。世の中にこれだけ多くの仕事がある事を知り、様々な人のキャリアを知れるのが楽しかった。
この仕事をした事で得た収穫は、私は人の履歴書を読むのを楽しめると知れた事だ。
私は、履歴書も職務経歴書もアートだと思ってる。
この人がこれまでどう生きてきたのか?
どんなキャラクターなのか?
どういう価値観を持っているのか?
何が強みで、何か弱みなのか?
その人にしか歩めない人生、その人そのもの。
だから、誰かの真似をしようとしなくて良いし、世間一般的に評価されるような見栄えを目指さなくてもいいのかなと、私は思う。
それでも、20代で5回転職した私の経歴をネガティブに捉える人は沢山いると思う。私も転職の度に散々言われてきたけど、
でも今は、私にしか歩めない、誰にも真似できない、一生懸命作り上げてきた一つの作品だと思っている。
キャリアのパーソナルトレーニングへ投資したことで見えた世界
採用という仕事を経験して、自分に合ったキャリアをデザインしていく事にさらに興味が湧いた。
そして、無我夢中で新しい経験を積んできた20代の棚卸や、30代のキャリアとの向き合い方を学びたくて、キャリアのパーソナルトレーニングを受けることにした。
キャリアのパーソナルトレーニングとエージェントの違いは、転職する事がゴールではないということ。転職先を紹介するのではなく、クライアントの理想の未来から逆算して“後悔なく歩める人生”を見据えた中長期のプランを一緒に作ってくれるサービスだ。
私の今のキャリアはエージェントに相談したところで、ただ現実的な厳しさを言われるだけだと分かっていた。そして、独立も視野に入れていることから、転職以外の道も含めた理想の生き方を一緒に整理してもらえるトレーナーの存在を求めていたのだ。
こちらの体験記については追々記事にしたいと思っているが、効果的だったのは、過去の経歴や体験した事の掘り起こしである。
それは、ここまで頑張ってきた過去の自分を認め肯定していく事の繰り返しだった。
この自己紹介を書こうと決めたのも、ここでの掘り起こしが起因である。
毎日出来たことを振り返ることや、過去の努力の取りこぼしを拾っていく地道な作業だが、これがかなり効果的だった。
また、理想の1年後、3年後、5年後の人生を、それぞれで具体的にするワークも行った。
キャリア、恋愛、余暇、自己投資などのバランスを細かく具体的にしていった。
人生は仕事だけでは無いから、理想の生活の割合を可視化することで、自分の理想の働き方がどんどん具体的になっていった。
婚活にしても、転職活動にしても、自分がどう生きたいか?が分かっていないと、どんなパートナーが最高なのか、どんな働き方、環境が最高なのかが分からない。そして、これにおいては自分一人でノートに向き合ってても本当の望みを出すことは難しかったりする。
コーチングのプロが私の心の底で眠っている本当の望みを引き出してくれたおかげで、私の理想のライフスタイルが明確になりそれを実現するために今できることはなにか?どんなステップを踏めば良いのか?が分かったのである。
女性が人生設計をする中で外せないこと
改めてプロの力を借りて自分の人生と向き合って感じた事がある。今までやりたいようにやってきた20代とは違って、仕事以外に優先したいものが増えてきている自分の変化に気付いたのだ。
仕事に全力で生きてきた一方で、後回しになっていたのが結婚や体の健康だった。
最近ようやく自分自身の身体のケアをする事を大切にし始め、婦人科の健診にも行った。
いつかパートナーとの子供が欲しいと思っていたけど、そのいつかを後回しにできない状況になりつつある事を知った。
今の世の中、選択は人それぞれ自由だけれど
本当は望んでいるのに、目の前のことでいっぱいいっぱいで、大切な事が後回しになってる女性は実は多いんじゃ無いかと思う。
自分の経験も含めて、ライフイベントに備えた人生設計をする機会が必要だなと痛感したのである。
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