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vol.366 GW690ⅢというBigなカメラを購入した。

はい。

どーーーん!!

FUJIFILMのGW690Ⅲです!!

令和の時代にある意味ロックでパンクなカメラです。
完全機械式で露出計すらついてません、なので電池も入りません。
手ぶれ補正もなければ8枚しか撮影できません。

そんな、ミラーレスからカメラ始めた方にはなんだこのカメラ?と思われるような一台。このカメラの詳細な説明等は下記の記事を読んでもらえればわかりやすいかなと思います。


まず大きさが違う。

同じなのはレンジファインダーということぐらいでまったく異なるGW690ⅲとLeicaM11-Pを比べてみると・・・。

同じカメラなのか疑いたくなるくらい違う。
高さが全然違うw
横幅なんてもっと違うw


同じレンジファインダーのM11-Pと比べたらやばいくらいでかい。
BIG LEICAと呼ばれただけはあるなと思います。

購入に踏み切った理由ですが、実は3年前にPENTAX645を購入してから時々中判フィルムでのポートレートを楽しんでいました。使うフィルムはその時その時で違いますがやっぱりポジフィルムが綺麗に決まった時の色の美しさは今でも感嘆ものです。

だからこそ中判ポジフィルムを使った作品を撮り、それが初めての写真展示になったことは今でもいい思い出です。

↑ 120のポジフィルムを使った写真展の記事です。

で、いつしかセミ版(645のこと)よりも大きなフォーマットでポジフィルムを使ってもっと綺麗な写真を撮ってみたい、見て見たいという気持ちがあったことが根っこにあり、そしてこちらの記事。

MOJA MOJAさんも言われていますが、レンズ固定のカメラはレンズ沼がないというメリットがあります。
本当にレンズ沼というのは落ちる必要がないのに落ち、落ちたら底がないと言う悪趣味極まる人類史上極悪の罠。

これに沼らないためにはレンズ交換できないモデルが一番と言うことでMAKINAを含めて少し探していたんですね。ただ購入に踏み切れなかったのは下記にも書きますがレンジファインダーは未経験だったのできちんと取るためにはMAMIYA67か、PENTAX67とかハッセルが選択肢でした。

そんな中で強烈にGW690ⅲに興味を持ったのは自分が主催している展示会に来られたカメラマンさんとの会話がきっかけでした。

会場に来られたプロのカメラマンさんからGW690ⅲで撮った写真を見せてもらいましたが恐ろしく解像し、こんな写真が撮れるんだという衝撃を受けました。

でも当時は自分はまだLeicaも持っていませんでしたのでレンジファインダーに対する苦手意識もあり、そこまで購入意欲はありませんでした。

実際に中古カメラの実店舗でGSW690(レンズが異なるシリーズ)を持たせてもらったときはレンジファインダーのピント合わせは本当にこんなもので出来るのか?と言うほど二重像が小さかったですしこれは像を合わせられないと正直当時の自分は確信しました。

ただ、Leicaを手にしたことでその気持ちも変わってきました。
LeicaM11-Pで二重像合わせも慣れてきたことでGW690ⅲに再度興味が出始めたことでGW690ⅲを探し出し、ようやく手にすることが出来ました。

まだ購入したばかりなのでフィルムも通してませんが早くカメラにフィルムを通して撮影を楽しんできたいなと思います。

では、また。

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