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vol.296 Film Portrait展Ⅱを終えて

第二回Film Portrait展が閉幕いたしました。
今回は主催として2度目のFilm Portrait展のお話をしていきたいと思います。

フライヤー モデル:miki カメラマン:やんま

先週末の23日(土)、24日(日)で開催した第二回Film Portrait展では多くの来場を頂きまして本当に感謝申し上げます。

そのポートレート写真展は数あれどfilmで撮影したポートレートと言う縛りのある写真展はかなりコンセプトが尖っているのではないかと思います。
かといって物凄く敷居が高いかと言われるとそうでもないのです。
なぜなら写ルンですなどのインスタントカメラで撮った写真ももちろんフィルムなのでOK。

ちょっと興味あるからインスタントカメラ買って参加してみようかなと言うカメラマンさんもいて、普段撮っている写真とは違って楽しかったなどお声を頂きました。

あ、このFilm Portrait展のルールはフィルムで撮影したポートレート写真を展示する場なのでフィルムであればカメラは何でもいいんです。
フィルムは35mmはもちろんAPSフィルムや120フィルム、大判フィルム、110フィルムもOKでインスタントカメラで撮った写真もOKにしています。要はアナログ媒体で撮って展示しましょうということですね。

そんな写真展で自分が選んだフィルムはKENTMEREのPAN400です。
で、フィルムをあまり使ったことない人にはPANとはなんぞや?と思いまいますよね。
PANとはパンクロマテチック(panchromatic)の略称で人の目に見えるすべての光域を感光するという意味らしいのですが難しいので自分でもよくわかりませんwなのでPANといわれたらモノクロと考えるようにしています。

で、ここから展示した写真データ7枚になります。

使用機材
CONTAX aria
Distagon35mm F2.8

ロケーション
名古屋市矢場町〜栄周辺

こちらが実際の展示になります。
モデルさんのお名前に掛けて7色の虹をイメージして。
そしてこの展示について皆さんから緋色さんらしくないって凄い言われましたw言いたいことはわかりますw

写真展の様子。
展示の二日間は共に雨でしたが足元が悪い中、多くの方に見にきていただけたのは主催としてとても嬉しかったです。

そして今回も見にきてくれた方の中で「フィルムやってみたい」とか「第一回の展示見てインスタントカメラ買って撮ってみました」など嬉しい言葉をいただけた事はこの写真展をやろうと考えたきっかけでもある「フィルムへの恩返し」という目標が達成できたのではないかと思います。

ただの写真展ではないフィルムという縛りがあるからこそ面白い。
そんな写真展になって本当に良かったと感じています。

では、また。

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