vol.333 ヴェトナム出張記 その4
さて、ベトナム滞在三日目は朝からハノイに飛行機で向かいます。
午前中に視察を終わらせ、ホテルにチェックインしました。
お昼は市内で、オバマ元大統領も足を運んだブン(フォーの一種)を出すお店に行きました。
流石にオバマ元大統領が来たお店、店内は欧米人がいっぱいでしたね。
車に乗り込む4人組のうち、現地の女性以外の3人は欧米人のグループを一枚、どんな関係なのかな?
あ、お店の記事を見つけましたので載せておきます。
タンロン城跡の正北門
今日は社長の知り合いが偶然こちらに来ているということで、夜は別々に。
そのため遺跡などの観光後はしっかりとスナップを撮影してきました。
ベトナムで移動する時は通訳のPさんがアプリでタクシーを呼び、カード決済をされていたのですが、こういうのはすごく日本より進んでいるなと感心しました。
街を歩いている人たちも若い方ばかりで実際にベトナムの平均年齢はもうすぐ30歳になると言われているくらい日本よりも若い方が多い国です。
だから日本のお年寄りが嫌がるような便利なサービスも受け入れやすいのかなと感じていたが、Pさんが一言あまりにも普通に「自分より上の人はほとんど死んじゃいましたから」と言ったことに驚き自分を恥じる気持ちになった。
ベトナム戦争(1955年〜1975年)
そう今から約50年前まで国内で戦争をしていた。
国が北と南に分かれて同国人同士で殺し合いをしていた。
Pさんは何事もないかのように「自分より上の人はほとんど死んじゃいましたから」と言ったがそれは「自分より年上の人たちは殺し殺されていないですから」という意味なんだろう。
今、ベトナムに視線を向ける企業は個人は多いだろう。
でもなぜベトナムが今そこまで注目されるのか、影が濃いからこそなのだということを痛感した日でした。
では、また
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