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HIMEがきた日

ボランティア団体から保護猫の譲渡会でもらってきた彼女は、また生後3カ月(健康診断で獣医さんの見立て)の牝猫でした。なぜ黒猫なのかというと、何も希望は決めてはなかったがいざ猫さん達のお披露目の時にほかの猫ちゃんは意外に大きくて、触るのもビクビクしてる僕を見て、ボランティアの人たちも「猫に慣れてない人にはなつかなかったり、性格も難しい子も多くて最初飼うなら子猫のがいいよ」アドバイスをもらいその時にいた子猫のなかで1番元気な感じにあそんでいた黒猫、後のHIMEとなる子を抱いてすぐにボランティアの人たちにこの子にします!と宣言していち早く決めたのだ!


HIMEをもらう時にその譲渡会で猫ちゃん用のキャリーバックもついでに購入し、その中に小さいヒメをいれて、使っていたトイレの砂と食べていたキャットフードを少しもらって、先にうけていた去勢の手術費や登録費やこれからのボランティア活動費などの項目で約25,000円を支払い、無事に我が家に迎えることになりました。 最後にボランティアの方々に感謝を言うと、猫ちゃんをよろしくお願いします、小さい命を助けてくれてありがとうと言われて涙出そうになりましたがもう一言言われたのが、かなり衝撃的で 
「もし嫌になったり一緒に生活してみて猫嫌いになってしまって飼いたくなくなったりした時は、遠慮なくまたこちらに戻してくださいね、だから決して外に放り出さないでください、外の生活を知らない猫ちゃん達はうまく生きていけない事があるので、それならまた里親を見つけれるここのボランティアに戻した方が幸せになれるチャンスはあると思いますから」
猫をもらって浮かれ気分の僕は一瞬で消し飛び、これから過ごす生活が猫の事を常に考えてしっかりと世話をしなければいけないなと改めて気合いが入るのでした。

次回、HIMEが我が家にきた日へ続く


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