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【映画メモ】男はつらいよ(1作目)【#53】

日本人なのに男はつらいよを見たことないなんてどういうこと?ということで、1作目を見てみました。

さくらがめちゃくちゃ可愛いです。そりゃみんな好きになるよ!というのが分かります。

解説するまでもないのかもしれませんが、僕のように見たことない人もいると思いますし、そもそも平成生まれは知らないかもしれませんので、解説は映画.comさんより

渥美清主演による国民的喜劇シリーズ「男はつらいよ」の第1作。1968~69年にフジテレビで放送された連続ドラマの結末に抗議が殺到したことから、テレビ版の脚本を手がけた山田洋次のメガホンで映画化された。中学生の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出した車寅次郎は、20年ぶりに故郷・葛飾柴又に帰ってくる。美しく成長した妹・さくらと再会を喜びあう寅次郎だったが、さくらの見合いの席で大失態を犯し、縁談をぶち壊してしまう。再び旅に出た寅次郎は、奈良で偶然にも柴又帝釈天の御前様と娘の冬子に会う。冬子に恋をした寅次郎は、彼らに同行するかたちで柴又に戻ってくるが……。マドンナ役は本作が映画初出演となる新派のトップ女優・光本幸子。名優・志村喬が、さくらに思いを寄せる青年・博の父親役で出演している。

https://eiga.com/movie/35273/

内容的には、まあ、当時ありがちな感じなのかなと思ったり。色々昭和的な面もあって、それはそれで楽しめます。『不適切にもほどがある』のような狙った昭和じゃなく、ごくごく一般的な日本はこうだったんだなと。強調もなければ、ポリコレへの配慮もない、等身大の日本人です。ちなみに、矢切の渡しが出てきます。ここか!って感じです。

『男はつらいよ』は今の若者も一度は見ておいた方がいいと思いました。こうやって人は打たれ強くなって成長していくんだよ。そして、これくらいいい加減な人生でもいいんだよ。というのがステレオタイプな感じで学べます。

しかも、笠智衆が笠智衆って感じで出てました。久しぶりに見られてよかったです。やっぱり笠智衆ですね。

松竹のサイトに、寅さんのページがちゃんとあるんですね

この予告編だけでも温かい気持ちになれます。本編がzipのように圧縮されて心の中に収納されているので、予告編だけで解凍されて、笑いと涙が蘇ってきます。やっぱさくらは可愛いなあ。

ただ、これ、ハマって見始めてしまうと50作目まであるんだよな・・・

おわり


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