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【映画メモ】ダニー・ザ・ドッグ【#55】

見たいと思いながら見ていなかった映画です。2004年なんですね。もう20年も前なのか・・・古い映画なので、ネタバレも含みますが映画.comさんより解説とストーリーの紹介です。

解説
悪漢に殺人マシーンとして育てられた男が、人間的感情に目覚めていく様を描いたヒューマン・アクション。監督は「トランスポーター」のルイ・レテリエ。脚本は「TAXi」シリーズ、「トランスポーター」のリュック・ベッソン。撮影も「トランスポーター」のピエール・モレル。音楽は人気ユニットのマッシヴ・アタック。美術は「花咲ける騎士道」のジャック・ビュフノワール。編集は「トランスポーター」「花咲ける騎士道」のニコラ・トレンバジウィック。アクション演出は「キル・ビル」のユエン・ウーピン。出演は「ブラック・ダイヤモンド」のジェット・リー、「ミリオンダラー・ベイビー」のモーガン・フリーマン、「マスク2」のボブ・ホスキンス、「ダブリン上等!」のケリー・コンドンほか。

ストーリー
首輪を付けられた孤独な殺人マシーンのダニー(ジェット・リー)は、5歳の時に母親から引き離され、悪徳高利貸しのバート(ボブ・ホスキンス)に金儲けの道具として地下で育てられてきた。ダニーの心を唯一動かすものはピアノの旋律の記憶だったが、そんなある時、借金の取り立てのために行った骨董品倉庫で、彼は盲目のピアニスト、サム(モーガン・フリーマン)と出会う。数日後、バートとダニーの乗る車がひどい交通事故に遭い、バートは倒れ、ダニーは命辛々脱出。無意識のうちに再び倉庫にたどり着いたダニーは、サムと再会し、彼の家に迎えられた。サムは、ピアニストを目指す18歳の養子の娘ヴィクトリア(ケリー・コンドン)と2人で暮らしていた。ダニーは彼らの愛に包まれて、幸せな日々を送るようになる。一方、しぶとく生き残っていたバートが、ダニーを捜し回っていた。運悪くバートの手下と行き合ってしまったダニーは、地下牢へと引き戻され、バートにデスマッチの格闘場に出場させられる。しかしダニーは、殺人を頑なに拒むようになっていた。バートはそんな彼を責めるが、だがやがて、昔の写真と、モーツァルトのピアノの旋律によって、ダニーの少年の日の記憶が蘇る。彼の母(ジャクリン・ツェ・ウェイ)を殺したのはバートだったのだ。ダニーは復讐のためバートを追い詰めるが、サムとヴィクトリアの必死の助言により、殺人は思い止まった。そしてヴィクトリアのピアノの発表会の日、彼女が弾くソナタを聴きながら、ダニーは涙を流すのだった。

https://eiga.com/movie/52563/

サムとヴィクトリアとダニーは全員血は繋がっていませんが、きっと家族です。サムとヴィクトリアは、まだ古くからの繋がりがありますが、ダニーは途中から加わっています。でも、関係性ができていく中で、僕はダニーも家族になったのだと感じました。この辺りは人によって感じ方が変わるのかなと思ってみたり。アクションを目当てに軽い気持ちで身始めたのですが、家族とは何かを考えさせられる映画でした。

脚本はリュック・ベッソンですし、主演はジェット・リーなので、アクションがショボい訳がありません。これでもか!ってくらいのアクション満載です。最後の、トイレの中で右の回し蹴りするシーンは、そこから足が上がるのか〜さすがジェット・リー・・・すごいなという感じで、何度も見たくなりました。

そういえば、レオンでもレオンとマチルダは家族なのかなんなのか、色々考えた気がしました。もう一度見てみるかな。って感じで見たら、きっとゲイリー・オールドマンの怪演が気になって、ゲイリーといえば『蜘蛛女』だろ!って止まらなくなる予感です。

ずっと録画したまま放置していたので、この機会に見られてよかったです。テレビの録画だったので、途中で「本日の東京の感染者数は275人でした」という速報が映っていて、あぁ、そういう時期だったのね・・・と少し懐かしくなりました。

おわり


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