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【読書メモ】史記〈1〉本紀 (ちくま学芸文庫)【#55】

キングダムが面白すぎて、関連する本や

そこから韓非子や

三国志(蒼天航路)を読んでいました。


そこで、難しいかなと思ったのですが、原作とも言える『史記』の「本紀」を読んでみました。残念ながら、キングダムに関係するところはほんの少ししかなく、始皇帝のエピソードとその前後を含めて「秦本紀第五」と「始皇本紀第六」しかちゃんと読めませんでした。

他のところは流し読みレベル。項羽とか高祖劉邦とか、聞いたことはあったので、もう少し興味を持って読めるかなと思ったのですが、全く入り込めませんでした。情けない限りです。

少し時間をおいて再読チャレンジしたいと思います。

キングダムの漫画では4巻も5巻も使っていた戦いが2行で終わってしまうので、ものすごい消化不良です。でも、キングダムの作者が、如何に想像力を使ってストーリーを組み立てているかが分かりました。尊敬です。

これだけは書いておかなければいけないと思うのは、漫画がちょっと好きという程度の人には全くお薦めできません。僕と同じく、全く楽しめないと思います。中国の歴史を本格的に知りたいという興味と、色々な情景を想像しながら読む想像力が必要です。

おわり


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