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コミュニティづくりに企業が奔走する理由。
いつも読んでくださりありがとうございます。
黒田直子です。
今日は、最近マーケティングやブランディング界隈でもよく語られている「コミュニティづくり」というテーマにフォーカスして、記事を書いてみることにします。
昨今、さまざまな企業でコミュニティづくりに特化した部署が生まれたり、「コミュニティマネジャー」といった役職が認知度を上げるようになりました。
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なぜ、ここまであらゆる企業がコミュニティづくりに躍起になっているのでしょう?
企業の実例をいくつか挙げながら、どんな企業が、どんな目的でコミュニティづくりをしているのかをまとめてみました。
メルカリのファンコミュニティ創りの取り組み
日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリは、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを作る」をミッションに、コミュニティを活用したビジネス展開を進めています。
たとえば「メルカリサロン」などで、お客さま同士でコミュニケーションをとってもらいながら「メルカリ好き」をそこでつくっています。
まさに、「顧客を企業自ら主体となって仕組をつくり、創造する取り組み」だなと感じます。
サイボウズによるファンコミュニティ推進の取り組み
サイボウズにも、ファンコミュニティ推進部が存在するとのこと。
サイボウズOfficeユーザーが使うことのできるユーザーコミュニティサイトの「オフコミ」が存在します。
これは、サイボウズOfficeユーザーが学び・交流する場で、
各社でサイボウズを利用しているお客さまがより使いやすいようにと設計されています。
このコミュニティには「アンバサダー」があります。
サイボウズOfficeアンバサダーは、「サイボウズOfficeへの愛と知識と経験を持ち、さまざまなサイボウズOfficeコミュニティで活動するサイボウズが公認した方々です」とHPに記載されています。
▼サイボウズ Office アンバサダーとは?
https://ofcom.cybozu.co.jp/announcements/lkgikomuy5hg2y5r
この取り組みもまた、サイボウズを使っているユーザーが共存し、情報交換できる場を作っていることがうかがえますね。
カゴメのファンコミュニティサイト「&KAGOME」の取り組み
カゴメがSNSを通じたファンコミュニティとしてつくったのが、「&KAGOME」だそうです。
このサイトは、2015年4月のスタートから6年で2021年9月には会員数4.9万人もの登録数をたたき出しています。
カゴメへのロイヤリティや、ブランドに愛を持った人が集まるコミュニティーとして存続しており、
このプラットフォームでは、会員が自由にレシピを投稿できたり、商品レビューをすることができます。
まとめ
これらのコミュニティづくりの事例からも、
企業がファン同士でつながり、自走できるコミュニティをつくることや、
そのコミュニティを通じて企業やブランド価値を高め、
よりロイヤリティの高い顧客を創造することに取り組んでいることがうかがえました。
ビジネスにコミュニティを掛け合わせることを企業側も重視しているからこそ、コミュニティをつくることに力を入れていることがうかがえますね。
今後の企業や組織づくりにおけるファンコミュニティの活用が、今後も目を離せませんね。
また何かコミュニティの活用事例で興味深い事例があれば、都度掲載していこうと思いますので、お楽しみに。
本日もお付き合いいただきありがとうございました!!
本日はここまで。よい週末をお過ごしください。
黒田直子でした。
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