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バジル仕事,トマト,キュウリ,ナス 魔女暮らし日記 6.28.2021

最近は窓から眺める野鳥やその囀りがひとときの癒しである。
昨日、ためしにバードバスを庭に設置してみた。とは言っても鉢の受け皿に水をはったもの。
このあたりは野鳥は多いのだが、野良猫もいるようなのではたして水浴びしてくれるのか。そんな小さな楽しみから月曜日が始まったのだが…

9時頃、外からカラスのけたたましい鳴き声が。
どうやら隣家の畑のきゅうりを狙っているらしい。
カラスがいるんじゃ小さな野鳥は来ないじゃないか、と急いで外に出ておっぱらう。

そんな魔女です、こんにちは。
カラスが相棒だったのは昔の話。
烏野高校排球部は大好きだけど、畑のカラスは厄介者なのだ。

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幸いうちのきゅうりはビニールハウスで育てているので防鳥ばっちり。
毎年、きゅうりは夏の主食になるほどのわたし。カラスよりも河童のほうが嗜好が合うかもしれない。

昨日のトウモロコシで糖分取りすぎたので今日は内臓を休めた方がいいかもしれない、と思いながらも、

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トマトおいしそう…
ごはんいらないのでこれだけ食べたい、と思わせるトマト。でも生野菜って案外、消化悪いのよねえ。
皮や種の食物繊維が多すぎると水分を奪って、逆に便秘になる。夏は冷たいものをとりがちだからさらに悪循環。
さらにわたしの腸はふつうより長いので水分不足気味。

ナスの素揚げはどうだろうか。
オメガ系油と一緒にとればスムーズかもしれない。でもわたしが愛用しているのは、ココナッツ油…

年齢のせいか、だんだん揚げ物がウッてなるけど…ナスの素揚げや揚げびたしは美味しい。

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ピーマンも素揚げが美味しいが、うちのは生でも食べられる。
無農薬のピーマンなんて味の違いがはっきりわかるほど、無農薬のは甘い。
でもどれも消化悪そうだなあ。

そこで…

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大量のバジル!
トマト苗の間にコンパニオンプランツとして植えたバジルが、そろそろ大きくなったので摘芯した。
今年は虫もつかず、綺麗な状態!
満月後なので水分量も多く、手折っただけで汁があふれる。
今年も、梅仕事ならぬバジル仕事。

毎年バジルソース(ペースト)をつくっている。

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今年一番摘みのバジルは約150g。
これはだいたい30個ぶんくらいの摘芯の量。
こんなにバジルの苗を買ってたらコスパ悪いので、うちでは種まきで育てている。トマトの副産物というのもまた贅沢な話だけど。

全て使ってバジルペーストを作る。
手間なのは洗って虫駆除して水気を切る作業だけで、あとはフードプロセッサーにおまかせ。簡単にできるのだ。

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ペーストにしておいて、オイルソースにしたければ伸ばして使うと便利。
魔女のレシピではこれは富やお金を象徴する材料を調合しているので、やる気を出したい時、成功したい時に食べるといいと思う。

健康的には、夏野菜をディップして食べても必要な油分もとれる。気持ちも持ち上がる。要するに色々元気にしてくれる。

こういったことはほぼ祖母から教わっており、彼女は台所を制し、家族の健康を制していた。
わたしはそれに憧れ、季節ごとに作物を育て、料理(調合)することに意義を感じている。

魔女っぽく言わずとも、「自分の食べ物を自分で育て、作る」のは、心も体も生活も充実すると思う。じゅうぶんに満ち足りる。

誰しもがストレスを抱え愚痴を零しながら生活し、悩むときには占い師や霊媒師に依存(依存せず判断できればいいが)するなかで、「じゅうぶんに満ち足りる」幸せを感じることができるなら、良くない?

でも忙しかったり、手軽さや安さの価値観の方が重要だったりすれば、「自分の食べ物を自分で育て、作る」面倒なことはしないだろう。
けれどもわたしは、言いたい。

結局は自分を幸せに導けるのは自分であるから、どこに住むも、何を食べるも、誰と関わるかも、自分で決めるしかない。

カラスさん、ごめんなさい。かわりに烏野高校排球部をはっておくね。

ちなみにツッキーが好きなので白鳥沢学園との試合(3期?)が一番好き。そして合間に見てる今日のホラー?はこちら。

石坂浩二さんが金田一耕助役をやられているのが好き。あと死体が無修正(つくりもの?)なのが好き。トリックなどはのちの金田一一のストーリーを作っている感じがある。

今日も良い一日を。

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