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キッチンDIY最終形態 魔女暮らし日記 9.25.2021

まだワクチンが回ってこないわたしは、9月の連休でも旅行に行く気分になれず、やはりいつものように大掃除をすることにした。

掃除はコロナになってからいい機会だと始めたが、長年放置してきたものが一度で片付くわけもなく、手をつけ始めて2年経ってもまだ構想の半分も達成していない。
それは田舎の実家あるあるで、亡くなった祖父母のものなどが箪笥の奥に眠っているからだ。

最初は我関せずと見守っていた父母は、わたしが躍起になっているようすを見たり、実際に家中がきれいになりDIYで使いやすくなると、だんだん掃除に参加してくれるようになる。そういう性格なの、知ってる。

前回、お盆休みのときに洗面所を大掃除して収納棚を作った。

家族各々に専用ボックスが与えられ、「自分のものは自分のボックスに入れる」という簡単なルールを設定してから律儀にこれを守って快適空間は維持されている。

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そしてこのツーバイフォーで作った棚がえらく気に入った父。

蜜猫「小麦粉とかを収納するスペースがほしいから、キッチンにカウンターテーブルのような棚を作ろうよ。そこにトースターやクッキングプロや野菜を収納しようよ」

旦那「いいけど、ここにツーバイの柱あったら邪魔じゃね?動線も狭くなるし。単純にボックステーブル型にしようかな。」

父「いや、洗面所の棚みたいなのにして。冷蔵庫を買い換えるときのために、横辺が70cmなら動線の邪魔にはならないだろう。」

娘「空気循環と照明度が悪くなるかもしれないけど、扇風機とライトつければいいよね。」

母「扇風機ほしい。あとゴミ箱と米のストックにキャスターつけて〜」

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無茶なこと言うなあ、とぼやきながら、ホームセンターで木を買ってきて電鋸で裁断して、やすってワックスを塗る旦那。
社畜魂がたぎっておるぞ。
このワックスはカビ防止のために必ず塗ってる、お気に入りウッドワックス。色はチューダーオーク。

意外とお高いんだが、これが好きでたまらないのである。もう3缶ほど使っている。

そして淡々と組み立てる。
そのあいだに、採寸した棚のサイズにジャストフィットするようなカゴやラックなどをダイソーやセリアで買ってくるわたし。

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下の段にゴミ袋と米ストック、その上に野菜(自家製のジャガイモと玉ねぎ)とクッキングプロ、その上は作業台で、その上には奥行きを1/2した台。毎朝使うトースターを設置。
一番上には小麦粉などの粉類をカゴにまとめて収納。このカゴはセリアの半透明の取手付きのカゴなのがいい。

脇にはアルミラックをして落下防止をしつつ、そこに結束バンドでレシピブックラックを取り付けた。セリアのものだがたぶんこれはつり戸棚にひっかけて収納を増やすタイプのアルミラックだと思われる。マガジンラックにジャストすぎる発見。

ちなみに裏側は文房具や薬の収納にしてみた。

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思い返せばうちのキッチンはかなりDIYで収納を増やしており。

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調合用のスパイスとハーブとお茶と酒棚はけっこうパンパンだが、使い勝手はいい。水差しのハーブもここにたくさん置ける。

勝手口に備え付けたのも、ツーバイフォーを使った棚。こちらは清掃用具やキッチン用具、マスクなどのストックになっている。

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ストック棚に保管する在庫を可視化することで、買い物がずいぶん楽になった。
特にラップ!仕舞い込むと在庫把握ができないから、少し見栄えが汚くてもこの方法が管理らくちん。

こんな感じで、日々進化している生活空間。次はどこをやろうかなどと考えている。


今宵も善い夜を。


おなじみ、ツーバイフォーを支えるラブリコのアジャスターにメロメロ。

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