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シナモンとクローブの本気 魔女暮らし日記 1.18.2022

風邪薬を飲んでもよくならないので、飲むことをやめた。

ベンザブロックなのだが、心臓がバックバックしてしまう。
せめて推しとかイケメンとかに妄想でバックバックさせてくれれば気持ちいいのに、風邪のつらみはただのつらみ。

もう風邪をひいていては遅いと思いながら、試しに飲み物にハーブティンクチャーを入れてみることにした。

初日は、蜂蜜入りのミルクティーにエルダーフラワーティンクチャーを入れた。
おいしいだけで変化なし。
やはりエルダーは予防のほうがいいみたい。

次の日。
コーヒーにクローブティンクチャーを入れた。
クローブは去痰(たんをとる)や気管支の通りをよくしたりするので。

わたしの風邪は熱はなく、鼻水が出まくる、カタルによるものだから、木星のハーブはいいと考えた。

案の定これがまあまあよかった。
クローブの歯医者さんの香りが気になるけど、つらいたんや、勝手に喉まで流れ落ちていく鼻水は途切れてくれた。

3日目。
ココアにシナモンティンクチャーを入れた。
味としてもいいと思ったし、どちらも体をあたためる。
カタルの大敵、冷えよ!

電子レンジで牛乳をあたため、森永の粉末ミルクココアを溶かしただけの、作り方はいたって普通のココア。

それにシナモンティンクチャーを入れただけで!
血流がどっくどっく流れるのがわかる!
体はぽかぽか…というより暑い!
汗かくほどのココアになった。

そして電気毛布で寝る。

4日目。
とてもいいぞ。
シナモンティンクチャーいいぞ。
よくラベル見たら鼻づまりにもいいってわたし書いとる。
鼻づまりではなくて、鼻水が溢れ出るのが問題なのだが、とにかくよき。

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このふたつをブレンドしたろう。
コーヒーに混ぜてみよう。めちゃくちゃ香りが強くなるが、そもそも鼻がおかしいのでね。

これがまあまあよかった。
シナモンコーヒーもあるし、変わったフレーバーのコーヒーだと思えば飲めなくはない。

鼻水はまだまだ出まくっているが、喉とたんの調子もいい。

しかし、問題は別のところに。

体がぽかぽかして、かっかして、なんだかむらむらする。
あ、これは媚薬を調合したときのあれだ。

いちじくのパンにシナモンやカルダモンをいれたあの時のようなかんじ。

でも今のほうが、液体な分なんだか強めな感じがするぞよ。

媚薬といえば、マジカルパウダーの調合でもむらむらする香りのものを作ったが(あれもシナモン入り)、香りの分子成分による刺激よりも、やっぱり体内に入れたほうが強いわね。



メディカルハーブとしてシナモンもクローブも使われているけど、昔からそれ飲んだ人はむらむらしていたのかな。
ききにくい人と、ききやすい人がいるとは思うけど。

だとしても、肉体的に表れる風邪の原因「冷え」と、精神的な繋がりがない「愛情の冷え」は、たしかにどちらもぽかぽかにして、流れを良くすることで解消されるのだろう。

つまり、肉体と精神と霊体は繋がっているんだなあと。
改めて思ったわたくし。


今宵も善い夜を。


よくよく考えるとラブ系の素材を調合していないな、わたし。
いつからだろう、めちゃくちゃハマる前にストッパーをかけて賢者に戻るみたいなことをやっていたため、どんなラブ素材がいいのかな、と思案する。

このキャンドルマジックとか、めっちゃやった時期があったけどw

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