文字への欲求
noteに日記を書いているにも関わらず、書きたいことが多すぎて1日1記事では物足りなくなってきた。
日記は魔女のブックオブシャドウも兼ねているので事実やったこと思ったことをリアルタイムに書いている。
そうではなく、空想の話なども書きたいなと思ったとき。
むかし流行った「お題小説」ないのかな?
2000年~2005年くらいには、「お題配布サイト」というのが存在して、小説(SSなど)の題材やタイトルで使っていいよ、という趣旨だ。
だいたい20~50題くらいをワンセクションで配布していたように思う。
わたしも「ゴシック20題」とか「医療系20題」とか配布サイトからいただいて使用させてもらった記憶がある。
ためしにお題配布サイトを調べてみたらヒットした。
たくさんあった。なにかいいのがあったら借りてやってみよう。
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Twitterの140文字はなにも得るものがないと気づいた。そもそもTwitterから得るものがなくていいのだが、読み続けていくうちに憶測が広がり、先入観や被害妄想を抱くのが悪い。情報としても信ぴょう性に欠けるので、ニュース記事や地震速報、地元のコロナ関連を見るくらいしか活用していない。
やはり主義主張、伝えたい思い、感動するとか雰囲気を重視するコンテンツなら、それなりの長さが必要だからブログやnoteのほうが適している。昔はTwitterで長文を書いていたけど、いまではTwitterはその記事を拡散するために使っている。
それは、なんとなく短文を読み流すことで消費されるようなコンテンツになりたくない思いもあったし、長文を読むのが嫌いな人はそもそもこちらにこないし、そうするれば真の見込み客(ファン)の数も把握できる。
わたしは2021年のマンデン占星術の中で、フォロワー数やファボ数は仮の数で、それよりもだいじな「密な関係性」が重要だと言った。そこも二極化で、共感を抱いてくれている人にはきちんと接するべきだし、逆に数稼ぎで作り上げたものは壊れるのが早い。前者に力を注ぐべきだと。
noteは快適だ。少し間口を狭めて、知りたい人、ちゃんと取り組みたい人が読んでくれる。わたしはその数を把握できる。数字の信頼性も高い。
どうしてTwitterの数に惑わされてしまうのだろう。Instagramも毎度ファボが100超えてしまって、コメントがあっても気づけないでいる。
黒猫魔術店のblog…道具の使い方、儀式のやり方、辞典
note…日記
Twitter…上記の情報の拡散
Facebook…同じく拡散
Instagram…海外の魔女さんと繋がるため
そんな感じで棲み分けている。
文字への欲求が強く、さらに書いておかないと忘れるという性分もあいまって、黒猫魔術店のブログの記事数が700ページを超えてしまった。
このnoteも合わせると1000記事あることになる。
ちょっとこれは多すぎなのでブラッシュアップしつつスリムにしようと見直しているが、そうして残しておけるもののほうが価値が高くないか?
TwitterやFacebookは過去ログがどんどん下へ行ってしまうし。承認欲求のための付き合いは疲れてしまうのだ。
「読まない」人も多い。
うちはこれでも一応事業なので、スタッフも雇っているし、税理士もコンサルもついているので、ルールにのっとってやっているから、特定商法取引法、免責事項など、読んでくれよと思う。(読まないとあとで困るのはお客さんなのだがなあ)でも読まない人が多い。
頭があるのに知恵を使わないのは、聖書でいうところの獣と同じだ。
本能と欲望のままに生きている獣。そうした二極化もちかごろよく感じるのだ。
だからというわけではないが、わたしも書くだけではなく、読みふけることが多い。
片っ端から気になるものはとりあえず読んでみる、というのが習慣化しており、速読気味ではあるが1日2万文字以上は読んでいるだろうか。
いつのまにか文字のなかに浸れる、坂口安吾などは時間を忘れてしまう。
私はずるい、甘ったれた人間で、いつか神にも悪魔にも復讐されると考えていた。私が悪人ですと言うことは、私は善人ですと言うよりもずるい。
私は海をだきしめていたい より引用
先日の日記で、純文学を読みたいと言っていたがラノベしかない~!問題について、青空文庫が解決した。
そうそうこれこれ。
こんなにいい作品なのにしかも無料なのに、どうして読まないのだろう?
読んだあと、感性も刺激されてこころが豊かになると思うのだけどな。
泉鏡花もおすすめ。独特の節回し。感性。女体への執着が魔女っぽい。
小川未明もおすすめ。アンデルセンのようなファンタジー要素があるし、グリムのように教訓がある童話が多い。
おすすめを挙げるときりがないのだが、最近はこんな本を読んでいた。
おかげで、わたしのこころは書きたい欲がうずうずよ。
過去作もマガジンにあるが、新しく書くのもこのnoteでいいのか悩んでいる。
マガジンで分ければ問題ないかな。
間接的に魔女の知恵のあれこれの話は入りそうだしなあ。
とはいえ、目下取り組んでいる、3分動画とブログの整理が先。ああ、読みたい。
サポートして頂けたら、魔術研究の支援に使わせて頂きます。皆様により良い情報とデータを開示することで生き生きとした魔女活・魔術ライフになるよう願っています。