目先の利益を再投資に回すことの重要性
① 【Deep Insight】資生堂・ワコールの教訓
確かに、ボリュームで言えばお年寄りの数が圧倒的に多いわけだからそこに注力していけば儲かりそうなもんだけど、それこそ近視眼的な発想とでも言うのかにゃ? 卵のうちからちゃんと育てていかにゃいと利益の源泉も朽ち果てていくー ワコールは赤字、資生堂は減収減益と苦しむ伝統ブランドの現状を反面教師すると、今いる大人たちではなく、未来担う子どもたちのために投資する「米百俵」の精神を大事にしにゃいといけにゃいと改めて思いましたにゃ😼
だから銘柄を選別する上でも、この苦境は現状に甘んじた結果にゃのか、産みの苦しみの真っ最中だからにゃのか、その見極めがとても大事ににゃってきますにゃ☝️
② 中堅企業、M&AとDXが左右
今まさに中小企業診断士の勉強をしてるんだけど、ホント似たような支援策が多すぎて発狂するレベル😹 日本の中小企業支援は将来よりもとにかく目の前で苦しんでる人を守るような、「逆・米百俵」的な発想が多くて、中小企業のままでいれば支援が手厚いからあえて成長を目指さにゃい誘因にもにゃってるにゃ。でも今回、新たに「中堅企業」というカテゴリーを作って脱皮を促そうという動きも出始めていて、方向性は着実に変わり始めてるにゃ。それと、人手不足というどうしようもにゃい現実が新陳代謝を促していくだろうから、この流れを上昇気流に変えていく意識が大事になってきますにゃ。
③ 米社債発行、最高ペース
こういう流れで見てくると、金利が高い状況が続くことって言うほど悪い状況じゃにゃいような気も不思議としてきたにゃ。金利ってリスクプレミアム的な側面があると同時に、将来への成長期待があるからこそ高く設定できると言うか、むしろ原資はそこにしかにゃい?
だからきのうのアメリカの強い雇用統計を受けて市場は金利高・株高で反応したのはすごく真っ当で、素直にアメリカ経済の成長性を評価した結果とも受け止められますにゃ。
そう言う意味では今後のリスク要因はインフレというよりも中東を中心とした地政学リスクの方が大きくなっていくのかにゃ?
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