見出し画像

ルネサンス2024


① 飛躍する再生医療(上)万能細胞 来年にも実用化

iPS細胞もがん化するリスクなどの課題があったが、研究が進み、実用化の時を迎えている。
「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって一時停滞したが、(iPS細胞などの)幹細胞の研究状況はかつてなく力強く、エキサイティングな時だ」。11月末、京大iPS細胞研究所(CiRA)が京都市内で開いた国際シンポジウムで高橋淳所長(京大教授)は力強く語った。

日本経済新聞

ちょっとねこにはiPS細胞とか最先端医療のことはよくわからにゃいけど、バイオでは今ようやくリオープン的な波が来てて面白くなる、という言葉にハッとさせられたにゃ。これをもっと広く見方を広げれば、ここ最近は急激な金利上昇とかでESGとかメタバースとか次世代系な技術開発のブームも一気に萎んでしまった感じがあったけど、これから金利も下がっていけば来年はまたいろんなところでゲームチェンジを起こすような開発競争が息を吹き返していく、と考えられなくもにゃいにゃ。

② シンガポール系、日本に大型蓄電池 910億円投資

 新事業として再生エネの電気をためられる蓄電池を本格展開する。24年前半にも日本法人を設立し、大型蓄電池を建設する。
 出力50万キロワット、最大容量が200万キロワット時あり、5万台の電気自動車(EV)を充電できる容量に相当する。4月に北海道で稼働した豊田通商の大型蓄電池と比べて3倍の規模になる。
 東芝三菱電機産業システムや日本工営子会社が蓄電池の調達や設計で協力する。設置場所として10~15ヘクタール程度の広い面積が必要で、福島県と栃木県で候補地を選定する。中長期的に国内の他地域でも設置を検討する。

日本経済新聞

実際のところこんな感じで着々と未来への投資は進んでて、にゃんとなく次世代というと小型で薄くて無人、仮想、っていうようなイメージが付きまとうけど、そういうのを支えるためにはデータセンターとか半導体の工場とか大きな実物、ハコモノを作る必要はあって、そう言う意味では余りある土地を持つ地方が来年からより脚光を浴びる機会が増えていくかもしれにゃいにゃ。

③ 【ポジション】「金利ある世界」前に苦悩

もっとも、市場の見方が悲観一色というわけではない。みずほ証券の大橋氏は「値上げと賃上げの好循環がそう簡単に定着するとは思えず、輸入物価インフレが収まるなかでプラス圏への利上げはハードルが高い」と指摘し、24年はスプレッドの緩やかな縮小傾向が続くとみる。
PGIMジャパンの村田昭仁クレジット・リサーチ部長は「米欧の景気が軟着陸に向かうのであれば、金利がどんどん上がっていく状況を想定する必要はない。業績改善の好影響も期待できる」と話す。

日本経済新聞

そして、いよいよ日本にも金利のある世界が復権するルネサンスは起きるのか? 来年の早い段階でのマイナス金利解除は既定路線となりつつあるけど、その先どうにゃるかはまだ見えてこにゃい、そんな中で債券市場がじゃっかんパニくってるっていうお話し。にゃんとなくこの先も金利が上がり続けていきそうな雰囲気ではあるけど、アメリカも利下げに向かいつつあるし、またインフレが再燃でもしにゃいかぎり意外と低金利のまま推移するのかにゃ? 

年末は来年の個人的びっくり予想でも妄想しながら過ごそうかにゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?