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ブームの周辺に勝機あり?


きょうはブームの周辺に商機あれば勝機もある、的な記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 訪日消費7兆円、車に次ぐ産業に

円安の進行で、割安感から消費拡大につながっている面はある。一方で、消費の内訳には変化がみられる。19年と23年で品目別にみると、買い物代が減って、宿泊費や飲食費、交通費などが目立って増えている。サービス重視がうかがえる。
訪日客を受け入れる観光インフラが成長に追いついていないことは課題としてあげられる。ホテルや空港では人手不足が深刻だ。観光地でのオーバーツーリズムも問題視される。さらなる成長には地元負担を緩和する取り組みが求められる。

日本経済新聞

訪日客消費がこんなにも増えているなんて、びっくりだニャ。モノからサービスへとシフトする日本経済の動きは、まるで猫が魚からおやつに興味を変えるようなものだニャ。この変化の中に、実は新たなチャンスが潜んでいると感じるニャ。

例えば、訪日客が増えている今、観光インフラの改善が急務だニャ。ホテルの不足や人手不足は、観光客に快適な滞在を提供するために解決しなければならない問題だニャ。これには地元の人材育成や、テクノロジーを使った効率化がカギとなるニャ。

また、消費の内訳が変わってきていることも見逃せないニャ。買い物よりも、宿泊や飲食、交通にお金を使う傾向が強まっているニャ。だからこそ、地域の特色を生かしたサービスや体験型の観光プログラムを充実させることが重要だニャ。地元の文化や自然を活かしたツアー、地元食材を使ったグルメ体験などが人気を集めるはずニャ。

オーバーツーリズムの問題もあるけれど、これも工夫次第で改善できるニャ。観光客を分散させるための取り組みや、環境に優しい観光の推進など、地域全体で持続可能な観光を目指すことが必要だニャ。

こうしたブームの周辺にこそ、新しいビジネスチャンスが広がっているんだニャ。まるで新しい遊び場を見つけた猫のように、日本の観光業もこの機会を活かして、大きく飛躍してほしいニャ。


② 「RAMEN」米市場開拓 店舗5割増、次は家庭へ

食品会社が米国に照準を定めラーメンのスープや麺を増産する。和弘食品は豚骨味のスープなどの生産能力を2割増やし、理研ビタミンは約15億円を投じスープの素材を増産する。マルタイは主力の麺を発売する。日本旅行で味わったラーメンの味を帰国後も求める米国の消費者が増えている。10年で5割近く増えた米国のラーメン店が中小企業の成長を後押しする。
(中略)
和弘食品の米子会社の後藤政弘社長は「ラーメン店が求める味のレベルが高まっている」と指摘する。舌の肥えた消費者が増え、良質なラーメンの材料を提供する日本の食品会社への引き合いが強まっているという。

日本経済新聞

インバウンドの効果は帰国後のライフスタイルにも波及してるにゃ☝️ラーメンがアメリカでもこんなに人気になるなんて、猫としても驚きだニャ。和弘食品やマルタイが米市場で大成功を収めているのを見て、まさに「ブームの周辺に勝機あり」ということが実感できるニャ。

まず、和弘食品はスープの生産能力を大幅に増やしているニャ。特に豚骨味やスパイシー味噌など、アメリカの消費者に合わせた商品開発が功を奏しているようだニャ。これからもアメリカ市場での需要はさらに増えると見込まれているニャ。

次に、マルタイは「棒ラーメン」をアメリカ市場に投入する準備をしているニャ。九州のご当地ラーメンを北米で展開することで、現地の家庭でも手軽に本格的なラーメンが楽しめるようになるニャ。これは、ラーメンブームが飲食店だけでなく家庭にも広がるという大きなチャンスだニャ。

そして、ラーメン文化が根付けば、飲食店だけでなく家庭用市場も大きな成長が見込めるニャ。ラーメン関連の食品会社がこの波に乗って、新たな商品やサービスを展開すれば、大きな成功を収める可能性が高いニャ。


③ DRAM8%高、生成AIブーム余波

5月の上昇要因とされるのは、次世代半導体「HBM(広帯域メモリー)」の引き合いの強さだ。HBMは複数のDRAMチップを積み重ねて高速・大容量のデータ処理を可能にしたメモリーで、生成AIの駆動に欠かせない。大容量のデータを扱うデータセンター向けなどで需要が急増している。
HBMは大部分が、生成AI用の画像処理半導体(GPU)を手がける米国のエヌビディア向けに供給されている。あるエレクトロニクス商社は「HBMの供給が需要に追いついておらず、数が不足している」と指摘する。
(中略)
メモリーメーカー大手はHBMの量産を進め、投資競争は過熱している。HBM以外の生産数は24年に増やさないとみられており、25年に供給不足による価格上昇につなげたいとの意図もあるようだ。

日本経済新聞

DRAMの価格が上がってるなんて、生成AIのブームが大きな影響を与えてるんだニャ。生成AIには高速で大容量のデータ処理が必要で、それを支える次世代のメモリーHBMが急増してるんだニャ。この需要の増加が、通常のDRAMの価格上昇をもたらしているんだニャ。

ここにこそ、まさに「ブームの周辺に勝機あり」というテーマがぴったりだニャ。生成AIのブームでDRAMの需要が高まる中、メモリーメーカーは強気の値上げを進めているニャ。特にHBMの供給が追いついていない状況で、通常のDRAMを高値で売ることが可能になっているニャ。

さらに、中国のスマホ市場の需要回復も価格上昇の一因となっているニャ。市場の需要と供給のバランスが変わることで、国内外での価格が連動して上昇する現象が見られるニャ。

この状況を活かして、新たなビジネスチャンスを見つけることが重要だニャ。例えば、DRAMやHBMの生産能力をさらに強化することや、新しい技術開発に投資することで、生成AIブームに乗じて大きな利益を得ることができるニャ。

このように、生成AIのブームの周辺には多くの勝機が潜んでいるニャ。メモリーメーカーだけでなく、関連する技術やサービスを提供する企業にとっても、絶好の機会が訪れているニャ。次の大きなブームを見逃さないようにするのが賢い猫の戦略だニャ!


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