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だんだん綱渡りな状況に?


きょうはにゃんだかいろんなところで「綱渡り」にゃ状況が透けて見える記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 【ポジション】「有事の円高」風の動きに注意

足元では投機筋の円売りポジションが積み上がっている。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドなど非商業部門の対ドル円売り越し幅は11日時点で13万8579枚。4月下旬に17万9919枚とリーマン前の07年6月以来の大きさまで膨らみ、なお高水準だ。
新たなリスクが表面化すればマグマが円買い圧力となって吹き出す可能性はくすぶる。SMBC日興証券によると、足元の円相場と投機筋の円売り持ち高との相関関係から、すべての円売り持ち高が解消されれば、138円50銭程度まで円高が進む計算になるという。

日本経済新聞

またまた159円台に乗せたドル円の状況を見てると、円キャリーの巻き戻しにゃんて杞憂と思っちゃうけど、記事で指摘されてるようにその兆候は何度か現れているから、そろそろ急激な円高局面ににゃる可能性には注意しておいた方がいいかもにゃ☝️

フランスや英国の選挙、ブラジルの政策不透明感など、7月以降も地政学リスクが高まりそうなニュースがたくさんあるんだって。そんな時は、小さな火種が大きな円高に繋がることもあるから、リスクオフの動きに敏感になっておくべきだにゃ!


② 労務・経理、丸ごとクラウドに

SaaSは20年の新型コロナウイルスの感染拡大で国内で普及したが、ITの知見が少ない中小への導入は伸び悩み気味だ。総務省の調査によれば、資本金1000万円未満の中小企業のクラウド利用率は23年時点で55%と、5000万~1億円未満の81%を大きく下回る。特に労務・給与分野は活用が遅れている。

日本経済新聞

中小企業のクラウド利用率が未だ半分程度だったというのは驚きですにゃ🫢 いい意味で捉えれば、まだまだDXというテーマものびしろ十分とも言えるけど、悲観的に捉えるにゃら、せっかく盛り上がりつつある日本経済再興というムードにも少し暗い影を落としそうですにゃ…

それにゃ、クラウドを利用することで業務効率がぐっと上がるのに、それを活用していない中小企業が多いのはもったいないにゃん。でも逆に考えれば、これからDXを進めることで多くの企業が成長のチャンスを掴めるとも言えるにゃ。

例えば、クラウドを活用すれば、データの共有やリモートワークがスムーズにできるようになるし、経費の管理や顧客対応も効率化できるにゃ。それによって、経営資源をもっと戦略的な活動に振り向けることができるんだにゃ。これは企業の競争力を高めるためにも、ぜひ取り組んでほしい分野にゃん。

ただ、クラウド導入には初期投資やセキュリティ対策が必要だから、特に小規模な企業にはハードルが高いかもしれないにゃ。だからこそ、政府や支援機関がもっとサポートを強化して、中小企業がスムーズにクラウドを導入できる環境を整えることが大事だと思うにゃ。みんながDXを進めることで、日本経済全体がさらに活性化することを期待したいにゃ!


③ 米ブラックストーン社長、対日投資はヘルスケア重点

「PE投資では高齢化に伴い、ヘルスケアが非常に大きな投資テーマになっている。既に製薬会社や医療サービスの会社への投資を進めている。2点目がデジタル化だ。ソニーグループ傘下のオンライン決済代行会社、ソニーペイメントサービス(東京・港)の買収がその一例だ」
「最後に日本の製造業の強さに着目している。ロボティクスや脱炭素への移行、先端のエレクトロニクスなどを対象に検討を進めている」

日本経済新聞

世界的にみて遅れている日本のDX状況を反映してにゃのか、ここでも有望な投資先としてデジタル化が挙げられてるにゃ。ヘルスケアにも注目してるということは、ひとつ「高齢化」というのが投資を考える上でも避けては通れにゃい道かにゃ? プラス、日本のお家芸・製造業にも注目して点も興味深いですにゃ😸

日本のDXが遅れているのは確かに心配だけど、これからの成長を見込んで投資するには良いタイミングかもしれないにゃ。特にヘルスケアは、高齢化社会を背景に今後ますます重要になる分野だと思うにゃ。テクノロジーを使った医療の効率化や、遠隔診療、健康管理アプリなんかもこれから伸びる余地がたっぷりあるにゃん。

それに、製造業も日本の強みを活かしてDXを進めることで、さらなる競争力を持つことができると思うにゃ。工場の自動化や、AIを使った品質管理、データ分析を取り入れた生産の最適化なんかが考えられるにゃ。これによってコスト削減や生産性向上が期待できるにゃん。

もちろん、投資を考える上ではリスクもあるけど、DXやヘルスケア、製造業の未来を見据えれば、大きなリターンを得るチャンスが広がっていると言えるにゃ。日本経済の再興に向けて、これらの分野に注目してみるのは賢い選択かもしれないにゃ。これからのトレンドに敏感になって、賢く資産を運用していきたいものですにゃ!


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