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【ねこがえらぶきょうの日経3本】 家計にのしかかる重し
① 医療保険、現役負担4割増 10年超で膨張
保険料の算出に使われる「平均標準報酬月額」は08年度から3%しか増えず、保険料の伸びは賃金の増加分を大きく上回る。個人消費への影響も懸念され、経済の活力をそいでいるとの見方もある。
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② 企業の稼ぎ、家計に届かず 国民総所得最高の625兆円
日銀によると23年3月末時点で家計の金融資産約2000兆円に占める株式や投資信託の割合は2割弱にとどまり、米国の5割やユーロ圏の3割に比べ低い。資産形成を通じて企業が得た海外からの所得が還元される余地は大きい。
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賃上げが期待できないにゃいなら配当にゃ!
③ 米欧利上げの終着点遠く 欧州中銀、10会合連続
米欧中銀は過去に利上げ終盤で苦い経験をしてきた。ECBは11年7月の利上げ後、年末にかけて欧州債務危機が深刻になり利下げに追い込まれた。米連邦準備理事会(FRB)はバーンズ議長だった1970年代、引き締めを緩めた結果、高インフレの長期化を招いた。米欧の金融政策は剣が峰に立っている。
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