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まだまだたくさんある“フロンティア”


きょうはまだまだ探せば未開拓の「フロンティア」はたくさんあるなと感じさせる記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 脱炭素新興に17社出資 三井住友銀や村田製作所

企業に対するCO2開示の要請は強まっている。日本のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)は3月、東証プライムの上場企業を念頭に、サプライチェーン全体のCO2の排出量や削減目標などを開示すべきだとの草案を示した。
これを基に金融庁がルール作りを進めており、時価総額3兆円以上のプライム企業は早ければ27年3月期から開示が義務化される見通しだ。

日本経済新聞

脱炭素がまさに新しいビジネスチャンスを切り拓いているのを感じるニャ。アスエネのAI技術で供給網全体のCO2排出量を正確に把握して、削減支援を行うことで、企業は環境への貢献をアピールできるだけじゃなく、新しいビジネス機会も得られるニャ。例えば、三井住友銀がCO2データを使って効果的なコンサルティングを提供したり、村田製作所が取引先に導入を促進することで、脱炭素のニーズをビジネスチャンスに変えるんだニャ。これからは環境に配慮しながらもビジネスを拡大することが重要になってくるニャ。脱炭素が新たなフロンティアを切り拓き、企業にとって大きなチャンスをもたらしているのを感じるニャ!


② 衣料リサイクルで新規格 経産省

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、新しく繊維製品へとリサイクルされる割合は、国内では極めて小さい。世界全体でも1%未満とされる。
衣料のリサイクルは金属などの再生資源に比べ遅れているが、若者の環境意識は高まっている。経産省は30年度にリサイクル繊維の生産体制を5万トンとする目標を新たに掲げる。22年に37億点の国内供給量を30年に減少に転じさせ、40年には1990年代と同水準の20億点に減らすことも目標にする。

日本経済新聞

衣料リサイクルで成長が期待できそうなビジネスモデルはまだ定まってにゃいという意味ではこれもフロンティアと言えるかにゃ? 経産省がリサイクル繊維の国内規格を定めることで、衣料品のリサイクルが一気に進む可能性があるニャ。例えば、古着回収と再利用をビジネスにするモデルは有望だニャ。

伊藤忠商事とエコミットが全国の衣料品店や商業施設に古着回収箱を設置しているのは、まさにその好例ニャ。集めた古着を仕分けして再利用するだけでなく、ポリエステル製の衣類を元の原料に戻して新しい衣料を作る事業も展開しているのは、リサイクルの最先端だニャ。このようなリサイクルの仕組みが広がれば、廃棄物を減らしつつ新しい価値を生み出せるニャ。

さらに、リサイクル繊維を使った製品の製造と販売も注目すべきビジネスモデルだニャ。環境に優しい製品を求める消費者が増えている今、リサイクル繊維を使った衣料品は大きな市場を獲得できる可能性があるニャ。リサイクル技術の発展と消費者意識の高まりが合わさって、衣料リサイクルビジネスはこれからますます成長しそうだニャ!


③ 半導体装置、インドに商機

インドでは水や電力などインフラ面での懸念が強く、製造を担う半導体工場の集積が進んでこなかった。半導体装置市場のインド比率はまだ1%以下とみられ、最大市場の中国(34%)との差は大きい。
しかし近年は米中対立に伴う国際的なサプライチェーン(供給網)の再編が追い風となる。米アップルはiPhoneなどの生産地を中国からインドにシフトさせている。
スマートフォンやパソコンなど最終製品の生産地にサプライヤーが集積する構図で、インドが有望市場に成長するとの見方が大勢だ。
(中略)
香港を拠点とする調査会社のカウンターポイントは、インドの半導体関連市場が26年に640億ドル(約10兆円)と、19年の3倍近くになると予測する。SEMIからもインドが「半導体の製造や調達にとって魅力的な場所」という評価を得るに至った。

日本経済新聞

にゃんと、残されたフロンティアがここにあるニャ!半導体装置産業がインドに新たな商機を見出しているのはまさに未来を切り拓く冒険のようだニャ。インドはまだ半導体市場の1%以下の比率しか占めていないけれど、これからの成長ポテンシャルは計り知れないニャ。

ディスコや東京エレクトロンなどの日本企業がインド進出を検討し、現地での産業集積を進めるのは賢い戦略だニャ。特に、米中対立による供給網の再編が追い風となり、インドが有望市場として浮上しているのは大きなチャンスニャ。タタ・グループやマイクロン・テクノロジーなどの大規模投資も、インドの半導体産業の成長を後押ししているニャ。

また、インドの低コスト労働力やインフラの整備が進むことで、後工程の工場建設も盛んになる見通しだニャ。これらの動きは、インドが半導体製造の新しい中心地として台頭する可能性を秘めているニャ。インドでのこの産業革命は、残されたフロンティアを開拓し、世界の半導体市場に新たな風を吹き込むだろうニャ!


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