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【ねこの経済視点】遅れこそ最大のブルーオーシャン?

① 脱炭素電源の比率7ポイント伸び G7とG20、10年比

原発の再稼働が進まず、再生エネの導入も遅れる日本は脱炭素比率が36%から29%に低下した。(中略)
この間に石炭火力の比率が高まったのはG7では日本だけだ。英国は10年時点の脱炭素比率が23%ほどと日本より10ポイント以上低かったが、22年には56%まで上昇した。28%あった石炭が1.6%にまで減ったのが大きい。

日本経済新聞

脱炭素の流れがG7の中で遅れが目立つ日本。遅れているどころか逆に後退してしまっている感も否めにゃいけど、逆に言えば(めちゃくちゃポジティブに捉えれば)日本は先進国に残された貴重な成長市場とも言えるからこれからに期待にゃ(ↂ⃙⃚ᴥↂ⃙⃚)


そういう風に考えてもいいんじゃないかと思わせてくれたのが次の記事にゃ。


② EV攻勢へトヨタ工場変革 工程や投資、従来の半分に

ギガキャストはEVの製販で先行する米テスラが導入している。トヨタは22年9月、最初の試作品をつくった。アルミを流し込む金型は重く、交換に1日ほどかかるとされる。トヨタは脱着する部分を最低限に絞り、約20分間で交換できるようにした。

日本経済新聞

EV化の遅れが嫌気されて一時は大きく株価を下げていたトヨタ。時価総額でもテスラに大きく水を開けられて「トヨタはオワコン」的な雰囲気が漂っていたけどさすがはトヨタさんにゃ。テスラのお家芸「ギガキャスト」をトヨタのお家芸「カイゼン」でそれを上回ってきたにゃ。そして株価もうなぎのぼり⤴️ 巨人の底力を見極められるかが投資家にも求められると痛感したにゃ。

でも流石にこの遅れだけは楽観視できないにゃ・・・次の記事。

③ ドル独歩高、半年ぶり強さ 指数が9週連続上昇

対ドルだけではなく主要通貨に対してひとり負けの状態が続く円。この“遅れ”を挽回できるのいつになるのか、果たしてそのチャンスはあるのかにゃ・・・

今日は夜の更新。一日お疲れ様でしたにゃ。


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