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まだまだ日本株は伸びしろ十分?


記念すべき日経平均の史上最高値更新🎊 まだまだ伸びしろ十分にゃことがうかがえる記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 日経平均最高値 終値3万9098円、34年ぶり

米主要企業のPBR(株価純資産倍率)は4倍を超える。帳簿上の企業価値を大きく上回る株価がついていることを示す。付加価値を生み出す人材や技術、価格競争に巻き込まれないブランド力といった「無形資産」が評価されている。
人材投資を抑えてきた日本企業のPBRは、1倍程度にとどまる。組み入れ銘柄が2000を超える東証株価指数(TOPIX)は89年12月につけた最高値をなお約8%下回っている。

日本経済新聞

日経平均は最高値を更新したけど、TOPIXは依然としてバブル期の高値より8%安いんですにゃ。PBRも改善してきてるとは言え、アメリカと比べるとまだまだ低い状況。
「株高の実感いつ 稼ぐ力向上、海外が中心」という記事では、89年と比べて内部留保が6倍弱に膨らんでいるのに、設備投資は15%しか増えてにゃいと書かれていたにゃ。
デフレ下でせっせと溜め込んだ現金はまだまだあるから、それが投資に向かえば伸びしろは十分に期待できますにゃ😸

② 純利益34年で7倍 プライム1500社、23年44兆円

日本企業の稼ぐ力は着実に高まっているが、株主から調達した資金でどれだけ効率的に利益を出せたかを示すROEは、89年(金融など除く)の8.6%から23年の9.2%と伸び悩んでいる
(中略)
もっとも米欧の主要企業のROEは2ケタ台と先を行く。日本は純利益率で見劣りし、総資産回転率も0.7回と89年(1.1回)から悪化している。ニッセイ基礎研の井出氏は「余剰資金を積極的に成長投資に振り向け、さらにマージンを拡大させる好循環に結び付けられるかが資本効率改善のカギを握る」と指摘する。

日本経済新聞

だいたいの指標はバブル期と比べるとかなり改善してるんだけど、持ってる資産をいかに有効活用して利益を生み出しているかを示す総資産回転率は1回以下ににゃって逆に悪化🙀 売上高純利益率✖️総資産回転率✖️財務レバレッジに分解できるROEで見ても、その伸びは34年間で1ポイントにも満たにゃい状況。
これもある意味ではまだまだ伸びしろがあるということだから、ほんとココがゴールではにゃくスタート地点にゃんだということが理解できると思うにゃ😼

③ 【スクランブル】全員参加の「日本株再発見」

日経平均は23年末比で5634円(17%)上げた。この34営業日の上げ幅としては1949年5月の指数開始から最速ペースだ。けん引役は人工知能(AI)ブームに沸く半導体関連株だ。ただ、22日は半導体の一点集中ではない「日本買い」の動きも感じられた。
(中略)
日経平均は最高値でも予想PER(株価収益率)が16.5倍と、18倍強だったアベノミクス相場終盤のピーク(15年4月)を下回る。上場企業の23年10~12月期決算発表を経て利益水準が切り上がってPERが抑えられている。急速な株高に「スピード違反」との声はあっても冷静な背景には、企業の稼ぐ力対比での過熱感の乏しさがある。

日本経済新聞

上昇スピードも史上最速⤴️ だけどPERはバブル期はもちろん、アベノミクスのときと比べても低い⤵️ こういうバリュエーションでみても過熱感は全然にゃい状況で、伸びしろは十分💪 そうにゃると貪欲な海外勢は乗り遅れまいと買いに向かってくるだろうから、夏前までに次のターゲット4万円を目指す流れににゃるかにゃ?
とりあえず今後は半導体関連だけではにゃく、幅広い銘柄に買いが広がっていくことを期待したいですにゃ🙏

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