見出し画像

2024年の妙味


① 米巨大テック追い風続くか AI開発に成長の期待

安易に強気予想を口にしないことで知られる独立系ストラテジスト、大川智宏・智剣Oskarグループ最高経営責任者(CEO)が昨年末、こう話した。「米ビッグテック株は各種指標からみてそれほど割高ではない。収益力と成長力がともに強く、アップルを除いて24年も株価上昇を想定せざるを得ない」
(中略)
株価が利益成長のスピードに対して割高か割安かを簡易的に判断する指標として、PERをEPS成長率で割ったPEGレシオがある。1を下回ると成長速度に比べて株価が割安、数字が大きくなるほど割高を示唆する。
 QUICK・ファクトセットが集計したアナリストの業績予想に基づいて7銘柄のPEGレシオを計算してみると驚く。昨年最も株価が急上昇したエヌビディアのPEGレシオが1を大きく下回り、7銘柄で最も割安になっているのだ。

日本経済新聞

弱気派の大川さんが言ってるっていうだけで妙な説得力があるにゃ😹
正直、PEGレシオって初めて知ったからこれは使っていきたい指標ですにゃ😼 人気銘柄ってよくある指標だけで見てるとにゃかにゃか手を出しにくいからPERをEPS成長率で割るっていうのはかなり有効な手段になりますにゃ🧐

② ヘルスケア株に投資妙味

ヘルスケアなど大きく出遅れていたディフェンシブ業種が有望だ。イーライ・リリーやノボ・ノルディスクのように肥満症薬で革新を起こした銘柄もあったが、業種全体では株価指数に比べて上昇率が見劣りしていた。その分、潜在的な投資妙味がある。地域別でみると、新興国市場が出遅れていた。世界の交易が復活に向かえば、アジアを中心に好転する可能性がある」

日本経済新聞

あくまでアメリカでの話にゃんだけど、日本も同じで医薬系とかがかなり軟調だったから、今年はいけるかにゃ? ロート製薬とか好決算だったのに売り込まれたり、小野薬品工業も2018年にピークを付けてからずっと下がってたから、そろそろチャンス到来かにゃ?

③ 中堅企業の設備投資支援 政府、積極賃上げに補助金

資金を投下した先の施設が所在する都道府県の過去数年間における最低賃金の平均伸び率を上回る賃上げを要件とする。現行制度は製造業の場合、従業員が2000人以下の企業でも301人以上であれば大企業に分類し、支援の手が届きにくかった。こうした「中堅」とも言える企業に照準を合わせた。
新たな補助金は総額3000億円の予算を確保した。大手企業との共同事業でも中堅・中小企業の出資分にだけ補助金を出す。賃上げできなければ、補助金の返還を求めることも検討する。人員削減を避けてもらうよう要望もする。
(中略)
政府はこのほか、中小のロボット導入など省人化への補助として1000億円の予算も確保した。一定の賃上げを実現した企業は補助額を増やす。製造現場で深刻化する人手不足に対応し、企業の生産性向上を通じて賃上げの拡大をめざす。

日本経済新聞

ねこ的にはこうした小型株にも妙味があるんじゃにゃいかと思ってるにゃ😸 従業員2000人以下の上場中堅企業で投資余力がありそうにゃところをピックアップしみるのも面白いかもにゃ😼 大手はもうだいたい賃上げとかも一巡しただろうし、まだこれからというようなところに株価の上昇余地も期待できそうですにゃ⤴️

今年もよろしくお願いしますにゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?