谷田部のお勧めの本を紹介します。~ガリバー旅行記~
皆さん読書はされておりますでしょうか?
私は普段はあまり本を読みません。ほとんどYouTube等で情報を仕入れているためです。
しかし中には是非紙の本で読みたいものもあります。本日はその中の1冊をご紹介いたします。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【谷田部のお勧めの本を紹介します。】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・読書好きな方
お勧めの一冊【ガリバー旅行記】
ガリバー旅行記読んだことありますか?
よく子供向けの絵本などで読んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか。
主人公が全身縄で縛られ、小人が周りを取り囲んでいる場面を思い浮かべられると思います。
ではそんなガリバー旅行記を小説で読んだことはありますか?小説なんてあるの?って思われた方も多いのではないでしょうか。原作は小説です。
そして皆さんが思い浮かべられた小人が出てくる話は最初の1話のみです。
小説ではそのほか2,3,4話まで描かれております。
おすすめポイント
ガリバー旅行記を絵本でしか見たことない方は信じられないかもしれませんが、小説はダークファンタジーとなっています。
もう少しかみ砕くと、人間の愚かさや、醜さを様々な場面になぞらえて風刺しているといった感じです。
ファンタジーなのでシチュエーションは現代にはありえない設定(小人の国、巨人の国、空飛ぶ島、馬の国)なのですが、その時々で人間であれば当たり前にしている行動(暴力、搾取、不死願望、差別)が如何に人間本意の考え方であるかを様々なシチュエーション、角度から問いかけてくるとても読み応えのある話です。
また、空飛ぶ島でラピュータという国が出てくるのですが、明らかにジブリのラピュタはこの話を参考に作られたんだろうと思わせる話も出てきますので、ラピュタ好きの方も是非見てほしいです。
ラピュータは主にカースト制、差別主義について書かれており、それは一部ラピュタにも引き継がれているように感じます。
ラピュタ国は空に浮いているときは階層ごとにカースト制が敷かれていた、だから階層ごとに人々の暮らしが違っていた。という点で見ると面白いかもしれません。
ちなみに、日本も少しだけ出てきます。本当に少しなので、そこを期待して読まないほうがいいです。(笑)
最後に
皆さんも是非これまで心に残った本について考えてみてください。
まだないよ!という方は是非この機会にガリバー旅行記読んでみてください。
長編小説なので、読み切りまで5時間くらいかかるかもしれません。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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