仕事においてモチベーションは必要か？~私と農家の父に見る働き方について~

仕事のモチベーションが上がらない、やる気が起きない、誰もがつぶやいたことがあるセリフだと思います。

しかし、仕事の成果とモチベーションは本当に関係があるのでしょうか？

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【仕事においてモチベーションは必要か？】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・モチベーションが上がらない方
・仕事での成果に浮き沈みが激しい方
・もっと成果を上げていきたい方

結論

モチベーションという要素は、仕事上一切必要ないと思います。

なぜ必要ないのか？

モチベーションとは一体何でしょうか？
・やる気？
・テンション？
・気分？

では、仕事で成功するために必要なことはいったい何でしょうか？
・計画？
・実行？
・改善？
・仕組化？

皆さんも一度考えてみてください。モチベーションとは？仕事で成功するとは？

モチベーションと仕事の成果に共通点はないことがわかると思います。

なぜそう思ったのか

私は、会社にいるとき、【死んだ魚の目】をしていると言われたことがあります。その人曰く、仕事上谷田部から全く感情を感じたことがない、ということでした。

その当時は全く意識していなかったですが、確かにモチベーションについては興味がなく、すべて仕事はプロセスを実行することでのみ成果になると思っていました。

そのため、マネジメント観点でも一切社員のモチベーションを考えたことはありませんでした。

また、私の家族の話をすると、私の父は定年まで農家としてキノコを作っていました。

朝5時に作業開始して、夜19時まで週6日、キノコ栽培を30年以上一日も欠かさず、一日もずれることなく続けました。

私は父はとてもキノコを愛しているんだと、幼少期からずっと思っていましたが、定年の年になった途端パッタリとキノコ栽培を辞めました。

理由を聞いて驚きました。特にキノコが好きなわけではないとのことでした。

それを聞き、父は自身のモチベーションに関係なく、仕事をすべて仕組化し、行動に落とし込んで継続するという、仕事の本質を私に教えてくれたと思いました。

すみません、勢いで家族の話をしてしまいましたが、皆さんどうお感じになりますでしょうか。

金曜日です。やり切りましょう。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部