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コンフォートゾーンについて。キャリアコーチングのエッセンスを日常生活に

気づけば11月、皆さんは今年立てた目標は無事達成できているでしょうか?本日は目標達成の為の考え方、【コンフォートゾーン】について書きたいと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【コンフォートゾーン】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・立てた目標がなかなか達成できない方
・出世したい会社員の方

コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーンとは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。

コーチングにおけるコンフォートゾーン

上記コンフォートゾーンをキャリアコーチング側に立って説明すると、コンフォートゾーン=居心地は良いが成長しない空間、状態という捉え方をします。

職場で考えてみると、毎年同じようなミッション、目標、立場で仕事をしていると仕事は楽だが、マンネリしてしまう、なんか成長している気がしないという状態です。

谷田部流コンフォートゾーンの置き方

他の投稿でも何度も言っていますが、人は楽をしたい生き物です。

つまり何か目標を立てる(今までの自分では出来なかった事=コンフォートゾーンの外)という行為をしたとしても何かしらの理由をつけて楽な場所(コンフォートゾーン)に戻ってきてしまうのです。

これが多くの方が目標を立てたにも関わらず達成できない、3日坊主になる根本原因です。

つまり目標達成ができないのはあなたが怠け者だから等ではなく、人間という生き物だからです。

人間の生存戦略上はコンフォートゾーンにいることが一番安全なので当たり前です。

では、それを防止するためにはどうすればいいでしょうか?

結論から言えば、立てた目標、掲げた目標にコンフォートゾーンを置くというのが答えになります。言うは易く行うは難しです。(笑)

もう少しかみ砕いてお伝えすると、掲げた目標(今自分がいるべき場所=コンフォートゾーン)であり、現在の状態(今自分がいるべきでない場所=コンフォートゾーンの外)と認識することです。

具体的には?

会社での一例をあげると、例えばあなたはここ数年同じような仕事をしていて楽ながらちょっとマンネリを感じています。

そこに年下の部下が入社しみるみる仕事を覚えあなたの半分の時間(年数)、コスト(給料)で同じ仕事をできるようになりました。

会社としては早期成長を見せている部下を昇進させようと考えています。その時のあなたの心理状態はどうでしょうか?

おそらく現在の状態(このままだと部下にポジションを奪われる)、掲げる目標(上司という立場を守る・部下を超える成長)となるかと思います。

この時に、初めて人は掲げた目標にコンフォートゾーンを置き、現状に焦りや危機感を覚えるのです。

しかしながら、上記のようなシチュエーションにならないと人間は楽をしたい生き物なので自然と自身の現状を否定するような考えは出来ません。

つまり日頃からこのコンフォートゾーンの考えを基に自分の社内での立ち位置や社会的な立ち位置を認識し続ける必要があります

私のように独立すると、嫌でも現状を否定し続けて常に成長をしていかないといけない環境(今月仕事を頂けている先が来月なくなるかもしれない・・・)に強制的に身を置くのでこの考え方に気づけましたが、もし会社員の時にもこの考え方を身につけられていたらと思いこの投稿が1人でも多くの方に届けばと思っています。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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