経歴詐称と日本社会の減点方式について
皆さん日本の減点方式ってご存じですか?
主に教育現場で言われる話ですが、社会に出ても同じです。経歴を偽る事から見える日本の減点方式について投稿したいと思います。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【経歴を盛る事、日本社会の減点方式】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・出世していきたい方
・なかなか出世できず悩んでいる方
経歴を偽る事
急に谷田部の流儀のテイストが変わってしまいすみません。どうしてもこの話題については1回だけ投稿したく思っておりました。
理由としては私の好きな経営者が経歴詐称疑惑で大炎上しているからです。
皆さんは経歴を偽る事ってどう思いますか?
私は人材の仕事をしているのでよく経歴詐称などは目にする機会があるのですが、いいことではないですよね。嘘をついたということは真摯に向き合う必要があります。
また、経歴をモリモリに盛ることもあまりお勧めできません。
※HPの私のプロフィールはモリモリではないですが少しは盛っています。(笑)
日本の減点方式
日本人は、何でもかんでも減点方式で考えます。
すべてうまくやるのが前提で、うまくいかないことをそこからマイナスします。
あたかも「最初に持っている点数が満点で、何かミスをしたりペナルティを課せられるとそこから点数が減っていく」という考え方をします。
まとめると
経歴を偽ることは良くないことです。
しかし、常に100点を求める群衆、民意は私の中だと経歴詐称よりも悪だと思います。
常に100点を求め、1点でも減点があれば失望する。そんな群衆、民意が経歴詐称を誘発しているのではないかとも思います。
これでは小学生のいじめと何も変わらないと思います。
私が、心に残っているある経営者の言葉として
【大丈夫、何とかなりますから。】という言葉があります。
起業する際に、ビビっていた私の背中を押してくれた言葉です。鏡の前で毎日毎日自分に言い聞かせていた言葉です。
しかしその経営者は、会社を倒産させたり、市場を煽ったりと、やっていることは経歴詐称よりもだいぶハードな事をしています。
減点方式で言ったらもう点数は残っていないかもしれません。
しかし、私には【その時の、その言葉に】感謝しかなく、今後忘れることが無いと思います。
皆さん、人は生まれてから死ぬまでずっと正直でいられると思っているかもしれませんが、そんな成人君主のような人間は存在しないのです。
それを赤の他人に求めることはやめませんか。
それよりもいつ、どんな言葉に心を動かされたのか、そっちを大切にしませんか?
そんな寛容な世界が日本にも生まれればと思います。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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