見出し画像

マイナー競技にみるコミュニティの重要性

皆さんはアーチェリーというマイナー競技をご存じでしょうか。

日本で3番目に競技人口が少ない(推定5000人)とされる洋弓を用いた射撃競技です。
※ちなみにサッカーの競技人口は推定480万人

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【マイナー競技とコミュニティの重要性】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・イベントを企画してみたい方
・コミュニティ運営をされている方
・マイナー競技経験者の方

初めに

皆さん、先日9月27日~28日に開催されたアーチェリーの公式大会『SUMMERSHOOT2020
をご存じでしょうか。

多分知らない方がほとんどだと思います。

私自身アーチェリーについてはほとんど知らなかったのですが、私の妻が実行委員として大会運営にここ数か月携わっており、私自身も少額ですが出資をさせていただいておりました。

そこで感じた事を書きたいと思います。

マイナー競技とコミュニティについて

今回の大会を見ている中で、すごいなと思った点としては、大会運営については皆イベント開催経験などがない素人の方々を中心に開催された点です。

そんな方々が、1から計画し、資金調達を行い、プロモーション活動を行い、大会運営を行い、実況中継を全国的に行ったという点素晴らしい動きだと思いました。

なぜ、そんなことができたのかというと私なりに2点ポイントがあったと思います。

1、マイナー競技特有の強固なスモールコミュニティにより、協力者や出資者等支援者が多数いたこと。

2、テクノロジーの発展により、大会運営に必要な情報やツールがそろっていたこと。

特に1が無ければ、成功の可能性は低かったのではないかと感じました。

逆にサッカーなどのメジャースポーツで同様の試みを行おうとしたところで、おそらく失敗に終わると思います。

様々なコミュニティが存在してしまい協力者を見つけることが困難だからです。

これはビジネスでも全く同じことが言えるのではないかと思います。

私自身、ビジネスをする上でもとても重要な事に気づかせていただいた貴重な体験でした。

今一度コミュニティのあり方について考えてみてもいいかもしれません。

大会運営を行っていただいた皆様、大会参加者の選手の皆様本当にお疲れさまでした。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?