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ソーシャルディスタンスの弊害、対人興味の消失

1年前まで、ソーシャルディスタンスという言葉はまだありませんでした。

あれから1年、すっかり世の中にソーシャルディスタンスという言葉が定着し、意識しなくともソーシャルディスタンスを実行できる状態になっていると思います。

改めてソーシャルディスタンスとは何だったのか、その弊害について私見を投稿します。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【ソーシャルディスタンスの弊害、対人興味の消失】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・なんか最近人と話してないなとお感じの方
・人間関係が疎遠になったとお考えの方

ソーシャルディスタンスとは?

ソーシャルディスタンスとは、日本語では社会的距離を意味します。 

... 自分だけでなく相手への感染を防ぐために、ひいては日本全体の感染拡大を防ぐために、社会的距離の確保、人的接触距離の確保として、ソーシャルディスタンスという考え方が提唱されました。

1年前との比較

初めにお伝えすると、私自身ソーシャルディスタンスを悲観しておりません。

むしろウェットな人間関係が苦手なので、歓迎している派です。

単純に1年前と今を比較してみようと考えた次第です。

対人関係を振り返る5つの質問

皆さんにいくつか質問させていただきます。心の中でお答えください。

Q1:会社のお昼休み、ビルのエレベーターに乗ると隣の部署の人が一緒に乗ってきました。話しかけますか?会釈だけでやり過ごしますか?

Q2:1年前に比べて、BBQ(プライベート)や歓送迎会(会社)、飲み会はどれくらい減りましたか?半分以下になりましたか?

Q3:リモートワークになり、あなたの会社内での交友関係は広がりましたか?狭くなりましたか?具体的な人数までイメージしてください。

Q4:この1年で腹を抱えて笑った記憶は何回ありますか?1年前に比べてどれくらい変化しましたか?※腹を抱えて笑うとは文字通り笑い過ぎて身動きが取れないという意味です。

Q5:この1年で真剣に相手と言い合い、喧嘩、意見の相違は何回ありましたか?1年前はどうでしたか?

対人興味の消失

上記質問は、あなたの対人興味を測るものではなく、あくまでその機会がどれくらい変化したかを問わせていただいたものになります。

しかし、質問に答えてみていかがでしょうか?あなたの対人興味は1年前に比べて、どの程度変化しましたか?

正直私は、この1年でだいぶ対人興味は無くなったと実感しています。

親密な対人興味(家族)については以前よりも強く意識するようになりましたが、反対に凡庸な人間関係について一切の興味を払わなくなったと言えると思います。

おわりに

あなたはいかがでしょうか?ソーシャルディスタンスはいつの間にか当たり前のものになっていきます。

しかしあなたの対人興味はあなたのものです。

きちんと自分を理解しどう生きるのが生きやすいのか、対人興味という点で点検してみてください。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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