見出し画像

自己紹介 | はじめてのnote

はじめまして、KUROKOと申します。
まずはこちらの記事を閲覧いただきありがとうございます。
20代終盤に差し掛かるということでこれまでのキャリアでの学びなど備忘録をnoteをつかって残していきたいと思いましてはじめさせていただきました。まずは、はじめての投稿ということで私の自己紹介とこれまでのキャリアについて書いていきたいと思います。
お時間のある方はぜひお付き合いいただけますと幸いです。




0. 自己紹介

では早速自己紹介をさせていただきます。
私は、広告代理店に所属するマーケターです。
今年でキャリア7年目の世間的にみれば
まだまだ若輩者でございます。(笑)
大学卒業後、新卒で今の会社に入社をして
インターネット広告の運用者としてキャリアをスタートしました。
そこからは紆余曲折あり、いまは戦略を考える人間として様々な企業様の広告戦略 / クリエイティブなど様々なソリューションのご提案を差し上げるセクションのマネージメントとして、日々マーケットに価値を提供できるように向き合っているという形でございます。

というわけで順を私のキャリアについて順を追ってエピソードを交えつつ紹介させていただきたいと思います。


1. 地獄のはじまり

初っ端から地獄がはじまるわけですw
私のキャリアは先述の通り、インターネット広告の運用者として始まりました。担当した広告媒体はSEM(GoogleとYahoo!のリスティング広告とディスプレイ広告)でした。
入社当時はインターネット広告費がTVCMの広告費を上回るぞ!というちょうど転換期の時期で、成長市場で活躍するためにまずはインターネット広告のイロハを学びたいと思っていた私は配属希望で広告運用者を希望しました。
見事に希望が叶ったわけですが、当時の私は社会を甘く見過ぎていました。
配属されるやいなや、周囲の先輩・同期のレベルの高さ、クライアントの要求レベルの高さに圧倒され、毎日顔面蒼白になりながら働いていた記憶が残っています。
また、何よりもチームと相性がとてつもなく悪かった。。
(一応、詳細なエピソードは割愛します、、)

この時代の極めつけだったのは、上司からの退職勧告でした。(笑)
言い方はマイルドだったのですが、、
「〇〇君、この会社向いてないから転職したほうがいいよ。
なんなら私が第二新卒で募集しているところ紹介するから。」と。
今思うと、すごく優しいなと思います。。
当時は絶望でしたがw

ただ、この言葉がきっかけで本気で努力をするようになったことは事実です。絶対に業界で戦える人材になってこの会社で昇格して、全員を見返してやると。。

※今でこそ働き方改革やハラスメントの問題などで取り締まりが厳しいので厳しいエピソードはあまり聞かなくなりましたが、新卒1年目の私はそれなりに厳しい環境で仕事をしていたなと思っています。
辛かった自慢がしたいのではなく、そういう経験がいまに非常に活きているなと思うので記載させていただきました。

ImageFXで生成 | 恐怖から逃げているイメージ(笑)

2. 逃げるは恥だが役に立つ

ときは少し遡り、退職勧告をもらう数日まえだったと思います。
いまにも死にそうな顔をしている私を見かねた隣の部署の同期が自身の上司に相談してくれていたのです。
「〇〇が本当に辛そうなので助けてあげてほしいです。」と。
そして、隣の部署の部長から異動先を紹介していただきました。

はい、私は辛かった環境から逃げたのです。
そして、異動の直前の退職勧告へとつながるのです。
ですが、この異動は正直私のキャリアを大きく変えることになりました。

異動先は当時イケイケの超頭脳派の組織でした。
いわゆるテレビドラマや漫画などで広告代理店が描かれる際に登場するコンペで戦うチーム(ストプラ)を抱える組織でした。
人員拡大が追いついておらず、ポンコツでも猫の手を借りるよりはマシだったのでしょう。

再配属後の私の担当はいわゆるSNS広告のプランナーでした。
もう失敗というか失うものは何もないというつもりで心機一転、誰よりも愚直に仕事をした記憶です。

あるとき、SNS広告をスコープとしたコンペにアサインいただいたときにチームを組んだストプラの先輩の仕事を見て稲妻が走ったことをいまでも鮮明に覚えています。
社内ディレクション、仕事一つ一つの手際の良さ・正確さ。ポンコツな私に対しても嫌な顔一つせず丁寧に指導をしてくださる先輩で、何よりも圧倒的にだれよりも成果を出す方でした。

こういう人になりたいと、人生においてはじめてベンチマークになる人を見つけた瞬間でした。

指針を見つけた私はとにかく誰よりも行動量を意識して仕事に励みました。

ImageFXで生成 | 当時の様子を再現したかったがプロンプト作成の実力不足(笑)

3. 圧倒的な行動量

さて、圧倒的な行動量ということで早速具体的な数字を出させていただくと
SNS広告のアカウントを20アカウントほど運用+広告の新規提案を毎月20社以上実施する。加えて社内の活性化Pjtへの参加、下っ端としての雑務などなど。言葉の通り誰よりも仕事をするということです。

「量質転化」という言葉があると思いますが、私はまさに成長するにはこれしかないなと思っています。
最近はAIなどの発達により、行動や思考を減らしても一定の成果がだせるような環境になってきているとは思います。また、ライフワークバランスや生産性、長時間労働への規制 / 社会の目が厳しくなっている現状もあります。
ただ、凡人が突き抜けたいのであれば私は量をこなすしかないと思っています。(稀に量が不要な天才がいるので一概に言えませんが。)

ただ、がむしゃらにやるだけでは駄目です。
自分の思考とセットでやることに意味があると思うのです。
一挙手一投足を考えて、自分で意思決定をしてトライアンドエラーを繰り返すこと。その施行回数の先に成長があると個人的には考えています。
少なくとも、私がいままで出会った優秀だと思う人は天才を除いて間違いなくそうやって努力をして突き抜けている人たちばかりでした。

脱線しましたが、誰よりも行動することで私は気づかぬうちにチームでNo1の成果を出すにまで成長していたのです。
昔から助走期間の非常に長いタイプではありましたが苦節3年かかっていました。(笑)

ImegeFXで生成 | 当時の私のイメージ(笑)

4. 対等に議論ができる幸せ

気がつくと、社内での表彰の常連に名を連ねるようになっていました。
ただ、表彰云々よりも私自身なによりも嬉しかったことは、社内の優秀だと言われる方々と対等に議論をすることができるようになっていたことです。

”量”をだれよりもやることで、自分の中で誰よりも語ることのできる#(ハッシュタグ)がついていたのです。
それはSNS広告について誰よりも語れるというもの。
クライアントへの提案数を誰よりも実行していたこと、誰よりも運用をやっていたことで実体験を踏まえた言葉の納得度が身についていたのです。

#があると、どんなに歴の長い先輩であっても一定の敬意を持って接してくださることを身を以て痛感しました。
(本当はどんな人に対しても敬意を持って接するべきだと思いますが、人間はそんなに上手にできていないので、仕方ないです。)

さらには、色々なことが好転するようになっていきました。
仕事では複数のプロジェクトのマネジメントを任せていただけるようになりました。ステークホルダーに対して対等に議論ができるので、任せていただいたことにおいても成果を上げることができるようなっていきました。

そして5年目の夏、思い切って目標への挑戦のために手をあげてみたのです。

ImageFXで生成 | 対等に会話する私のイメージ

5. 目標への挑戦

目標というのは、憧れの先輩がやっていたコンペを戦う組織(ストプラ)への挑戦のことです。
挑戦については快諾していただき、無事ストプラをすることができるようになりました。

ここでも私は誰よりも提案数をやりきった記憶です。
入社して最も頭も体もフル回転で仕事をしていたので、記憶が曖昧な部分が多々ありますが、、(笑)
ですが、心は非常に充実していました。

よくよく考えると、当時の先輩と同じ立場に立っている自分。
当然、当時の私のように新人もどんどん入ってくるわけです。
頑張ってるけどできない新人・諦めちゃってる新人などなど色々な人がいると思います。しかし、私はできない人の気持ちを心底理解することができます。なぜなら私自身が非常にできない人間だったので・・
そのため、できなくても決して即怒らない・即詰めないっていうことをポリシーに生きているのですが、もしかすると当時の先輩の同じような気持ちだったのかな?って思いました。

このときすでに先輩は退職されていたのですが、最近ご一緒する機会がありました。まずは私を覚えてくださっていたことに感涙なのですが、その先輩も助走期間の長いタイプの人だったそうです。
先輩も新卒で入社し、4年は芽が出なかったと教えていただきました。

またまた脱線してしまったのですが、やりたいことに挑戦した私はここでも量質転化で誰よりも成果を残し、プレイヤーとして多くの表彰もいただくことができました。
更に、社外からも声をかけていただけるようになりました。
独立した友人から一緒に仕事をしたいとか、マーケティングのこういうことを教えてほしいとかとか。
これもまたマーケットから一定必要とされているということだと思うと非常に嬉しい限りです。

ImageFXで生成 | コンペプレゼンの風景イメージ(実際こんな感じではない!)

6. これから挑戦

社会人8年目、現在はチームのマネージメントを任せていただいてます。いまでは10名ほどのチームを率いているのですが、十人十色の経歴・性格のメンバーをマネジメント・育成することにやりがいを感じております。

私個人としては、広告マンとしてやっぱりクリエイティブを語れる人間になりたいと思っている今日このごろです。

生成系AIが爆発的な勢いで成長し、本当に高いクオリティーの画像生成ができる世界になっていると思います。
ただ、私は広告とは企業と消費者をつなぐ架け橋だと思っているので、過去のデータから導き出すAIによるアウトプットだけではなく、情緒的にワクワクするものはやっぱり残していかないといけないと思っている人間です。

それはなにか?と問われたときに私のいまの回答は”言葉”だと思っています。

私の強みは広告運用スキルでもマーケティング戦略思考でもなく、理解できない人に対して言葉と気持ちで向き合うことだと思っています。
広告運用もマーケ戦略思考も私の中ではサブウェポンだと思っています。

言葉を磨くための努力を誰よりも量をこなし、至極の一本ならぬ至極の一言を残せる人間になりたいと思っています。

ImegeFXで生成 | 未来に向かって走る私をイメージ

7. あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後はなんか独りよがりな宣言になってすみませんでした🙇‍♂️
また、終始変な画像付きですみません(笑)

30歳目前のこのタイミングで、全力で走り抜いた20代を記憶を色褪せること無く言語化しておきたいと思い、Noteの力を借りてみようと思いました。もっと詳細な備忘録は別で書いて残しています。今回ははじめての投稿ということで塩梅がわからず、中途半端な下手くそな文章となってしまいましたがご容赦ください(>_<)
これからは自分のペースでNoteに自分の学びなどのログを残せるようにしたいなと思っています。

将来的にはみなさまにとっても有益な情報を発信していけるように頑張りたいと思いますのでこれからよろしくお願いいたします。

KUROKO


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?