【書く習慣1ヶ月チャレンジ】#5 昔はどんな子どもだったのか
僕は30代半ばを過ぎ、体力の衰えを感じつつも週に1、2度バスケットボールしています。
ゲーム形式の練習はいつも真剣勝負。勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
思い出してみれば、僕の負けず嫌いな性格は幼稚園のころからでした。
ババ抜きに勝てるまで挑戦した5歳の僕
僕の実家は、家族と親戚が集まってトランプでババ抜きをするのがお正月の恒例行事でした。
ババを取ると、すぐに表情に出る5歳の僕。だから、いつも負ける。
きっと、ババを取った瞬間に表情が引きつる僕を家族や親戚はおもしろがっていたんだと思います。
そして2回、3回と負けが続くたびに悔しくて、悔しくてポロポロと溢れだす涙。
最後には泣きじゃくりながら「もう1回やる!」と言い、勝つまでやり続けたのを覚えています。
最後は僕が勝てるようにみんなが協力してくれたんでしょう。買って満足そうな顔をしながらコタツで寝ていたそうです。
Bチームで名前を呼ばれて悔しかったサッカー教室
今はバスケットボールをしていますが、幼稚園から小学校2年生までの4年間はサッカーしていました。
ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)の三浦知良選手に憧れたのが、サッカーを始めたきっかけです。
幼稚園の年中から通いはじめた地元のサッカー教室。そこでは練習の最後にミニゲームをします。
そのチーム分けの瞬間が僕にとっての「試練」でした。
Aチームはレギュラーチーム。Bチームは準レギュラー(いわゆる補欠)チーム。僕が呼ばれるのはいつもBチームのほう。
僕はシュートもドリブルもうまくありませんでした。教室がないときも自主練習していたのにコツがつかめず、上達せず。
そのかわりディフェンスだけは頑張ろうと心に決めていました。
必死にコートを走り回る。ボールを奪いに行く。思いきりスライディングをする。だから、いつも砂だらけ。
誰よりもコートを走っていたのにAチームに呼ばれない悔しさを今でも忘れません。
悔しい。うまくなりたい。が僕の原動力
地区優勝はするものの全国大会には届かなかった中学校時代。地区優勝すらできず予選敗退で引退した高校時代。
僕のバスケットボール人生は負けてばっかり。
でも、負けるたびに「悔しい」「うまくなりたい」という気持ちがメラメラ燃えてくるんです。
今は年齢に負けないよう、体が動くかぎりバスケットボールを続けたい。
子どものころから変わらない負けず嫌いな性格が僕を後押ししてくれています。
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