眼鏡による精神病の改善

世の中には不思議な病気があるものです。
僕は、生まれたときから世界の見え方におかしなところがありました。つまり、全体を一度に把握することが困難だったのです。見えているようで見えていないという状態。それは、メガネを変えるたびに悪くなっていき、最終的には慢性的な精神病に至りました。精神と同時に、呼吸機能、筋肉の緊張、骨の癒着等の症状も発症しました。
現在はそれらが治っています。
ではその治療過程とはどういうものなのでしょうか。そのためには、眼鏡のツルを曲げて、筋肉と骨にアプローチする必要がありました。また非常に重要な点として、メガネのレンズで、非球面レンズ(薄型レンズ)ではなく、球面レンズを選ぶことも必要です。ツルの調整法は、左右にわずかに曲げ、もとに戻すと言ったことを繰り返すことです。眼鏡のツルを掛け直し、筋肉と骨に働きかける必要があります。非常に地道な作業ですが、劇的な変化をもたらされるので、快感と安心を受けること請け合いです。最終的には、精神と身体が普通の状態まで回復します。
僕以外の患者をネットなどで探したのですが、見つかりませんでした。非常に稀なケースとは思われますが、理屈的にはそういった不調が出ることは、考えられないわけではありません。僕は約300本の眼鏡を買い、調整を試し、そのほとんどすべてを結果的には破壊しました。その成果が現在の精神と身体というわけです。また、統合失調症の症状が出て、水中毒に陥り、一日約20リットルの水、お茶を飲んでいました。約十年間ほどの間です。その他にも、精神、身体を深刻に病んで、死ぬほどの思いをずっと味わってきました。
もし僕のこの眼鏡の調整法が役に立つ人がいて、参考になることがあれば幸いです。

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