混乱しがちなUI(ユーザーインターフェイス)と、UX(ユーザーエクスペリエンス)の違いについて
世の中には、似て非なるものってたくさんありますよね。
たとえば、「ハイキングとピクニック」「チャーハンとピラフ」「カフェラテとカフェオレ」「神父と牧師」などなど。
うーん、コレはどっちだっけ?と混乱することが多々あります。
WEBマーケティングを勉強し始めてから、最初にごちゃごちゃになったものが、UI(ユーザーインターフェイス)と、UX(ユーザーエクスペリエンス)の違いについて。
今回は、似て非なる2つの概念について、振り返りも兼ねて学んでいきます!
01 | UI(ユーザーインターフェイス)って何?
UI(ユーザーインターフェイス)とは、ユーザーが、WEBサイトやアプリを使用する際に画面上で見られる情報のことを指します。
たとえば、画像やテキストのフォント、サイトのデザインなど、PCやスマートフォンに表示される全ての情報がUI(ユーザーインターフェイス)です。
要は、「見た目」の部分ですね。
WEBライター出身の僕は、記事を読まれるためには「見た目が9割」(少々おおげさですが、それほど大事)と教わってきたので、UI(ユーザーインターフェイス)には、日々気をつけています。
ちなみに海外のデザイン会社が、"最悪のUI(ユーザーインターフェイス)を体験できるゲーム"として制作した「User Inyerface」が話題になりましたが、体験してみると、その重要さが嫌と言うほど実感できます。
02 | UX(ユーザーエクスペリエンス)って何?
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、モノやサービスに触れることで得られるユーザー体験のことを指します。
・このサイトのデザインがかわいい
・読み込みスピードが早くて使いやすい
・どんな情報があるのかわかりやすい
などなど、このような感想はすべてUX(ユーザーエクスペリエンス)です。
単純に「使いやすさ」だけを指すのであれば、「ユーザビリティ」ともいいますが、UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ユーザーのやりたいことを実現する「快適さ・心地よさ」を目指す概念になります。
03 | UI/UXを改善するためには?
では、どうやったらUI/UXを改善していけるのでしょうか。
色々なノウハウを勉強したり、蓄積されたデータとにらめっこしながら、チマチマと改善しようと試みる毎日...。
そんななか、日本を代表するUI/UXデザインの権威・note CXO深津貴之さんのお話を聞いて、まるっきり見当違いだったことがわかりました。
深津さん曰く、UI/UXを改善する鍵は「社長と仲良しになること」
後ろ工程だけだとどうしても限界があるので、組織やサービスの全体像をしっかり捉えることが大事なようです。
下記の動画が参考になるので、ご興味がある方はどうぞ。
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