歳を重ねるごとに自分の性がわからなくなる
こんにちは
調宮です
今日は性自認のお話をなんとなく書こうと思います。
最近はLGBTという言葉や人たちが話題にされ、性の多様性が世の中で少しずつ広がっています
みんな誰しも自分が男であるとか、女であるとかなんとなくちゃんとわかっていると思います
でもきっと僕みたいに時々、わからなくなったりする人もいるのかなとか思ったりしながらこの文章を書いています
僕は男で、好きになる相手は女性です
そこだけを見ると、自分は一般的な男性なんだなと思います
けれども、女性になってみたいなとなんだか憧れている自分が自分の中にいるのです
それも紛れもない自分です
街中で花柄の可愛いスカートを履いている女性を見ると、女性として可愛らしいという気持ち以外に、自分もあんな可愛い女性としておしゃれをしてみたいと時々思ったりするのです
化粧ってどんなものかと味わって見たい、女の人のように可愛く綺麗になってみれたらと思う自分がいたりするのです
文章作品も男性目線で作るより、女性になりきって、物語を作る方がなんとなく好きだったりします
スイーツが好きでアロマセラピーとか人を癒したいという母性的なものをどこかしらもっていて、可愛いものが好きな自分がいます
歳を取ればとるほどに女になりたいと思えてくるのです
これは単なる僕の現実逃避なのでしょうか?
思い過ごしなだけなのでしょうか?
それとも本当に自分は男と女の境に生きているのでしょうか?
よくわからない自分は、それなりに自分がこう悩む理由を考えてみたりもしました
それは昔から母に父の行動を逐一否定するように
「男っていうのはどうしようもない」
というお決まりのフレーズを聞かされながら育ったからかもしれません
なんだかその母のその言葉がとても嫌で自分まで非難されているような
そんな感覚を覚えていてすごく嫌だったのを覚えています
それとも、最近はセクハラとかレイプとかそういうニュースでよく騒がれるので、なんだか男って自分の中でしょうもない生き物だなと思って、そうだったら女性であった方がとてもいいかもしれないというネガティブな考えからそう思っているのかもしれません
男でいることがなんか気持ち悪い存在であるかのように感じてしまったりしているのかも…
それとも、女心というものが僕は未だにいまいちつかめずにいる不器用な人間だからこそ、恋人が今までいなかったから、もっと女の人を理解したいという現れなのかもしれません
とても女の人を理解したい。全ては無理だったとしてもそういう考えや行動を養っていきたいと常々、思ったりしています。
いろいろと思うところがありすぎるからこそ、最近は特に、自分が男なのか女なのか迷う時があります
今は男だけど、いっそ女に生まれた方が幸せだったのではないか?
そう思う時もあります
かといって女になったとしても、身長や外見はとても男性的です
きっとそこがまたコンプレックスとなって自分の生き方を悩んでしまうかもしれません
僕はどっちつかずです
LGBTという言葉が出てきている中で最近、LGBTQという言葉も存在するそうです
「Q」
questionという意味です
僕はこれからも悩み続けると思います
それがきっと今の自分の生きづらさであったり、一つの鬱な気分の象徴かもしれませんね
男らしく生きたい時もあるし、女性らしく生きてみたい自分もいる
この二つの間の中で僕はこれからも生き続けるでしょう
それでもどっちもあっていいといつか思える日に辿り着けたらと思います
僕の性に関する悩みのこの記事を最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!
こんな中途半端な私ですが、よろしくお願いしますm(_ _)m
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