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【久々の関西】シンステ11&大阪旅行記【Part1】

関西に行く

やんだまさん(@yandama240)がシンステにサークル参加するということで、手伝いのために神戸へ行くことになった。

もろもろの事情で前泊まりの場所が大阪になったけど、そういえば大阪ってUSJで遊ぶためにしか来たことがなかった。だったら、ついでに大阪観光をしてしまえばいいじゃない。

ということで、

  • 1日目:大阪

  • 2日目:兵庫

というスケジュールになった。

大阪編

ひのとりで大阪へ

↑のnoteで検討した結果、名古屋~大阪なら新幹線よりも「ひのとり」の方が安く抑えられると分かっていたし、乗ったこともなかったから使ってみた。

SFマンガっぽいというか、レトロフューチャーというか、独特のカッコよさがある。
まあ乗ったら外側なんて見えないんだけど。

「ひのとり」には

  • レギュラー車両

  • プレミアム車両

がある。「ひのとり」は全席指定席だから、新幹線でいえば

  • 指定席

  • グリーン席

みたいなものだ。

1週間前に予約しようと思ったんだけど、その時点で午前中のプレミアム車両は完売

運行開始して2年も経つし、たいして話題になってない=利用者数が少ないと思っていたから、これは完全に想定外。
プレミアム車両の眺めが楽しめないのは残念だけど、乗り掛かった舟だからレギュラー車両を予約。

ところで、「ひのとり」に乗るには特急券と乗車券が必要なんだけど、この予約サービスは特急券しか予約できない仕様だった。つまり、乗車券は当日券売機に並んで買う必要がある

だっっっっっっっっっっっっる

スマートEXが特急券しか予約できなくても普及しただろうか、いやしない(反語)。
スマートEXがICカード\ピッ/で改札を通過できないサービスでも普及しただろうか、いやしない(反語)。

ぜひとも近鉄には乗車券もまとめて予約できるようにして、ICカードと連携できるように予約サービスを改善してほしい。

車両の内装はさすがに2年前にできたばかりなので、かなりきれい。
シートが座面ごとリクライニングする形式だったので、長時間の乗車も疲労感は控えめだった気がする。フットレストもあるしね。
レギュラー車両でこの形式だから、プレミアム車両はもっと快適な座席なんだと思う。

こうじゃなくて、
こう。

あと、Wi-Fiが一定時間で切れるタイプじゃなかったのが結構うれしい。新幹線は30分で勝手に切れるので地味にうざい。

難波到着

難波到着後は大阪城を見に行く予定にしていた。

その前にぶらっと駅ナカのお土産屋さんを見て回ったんだけど、大阪のお土産屋さんなのに神戸とか京都のお土産を売ってると「ほな、買わんでええか…」ってなるよね。

赤福も売ってた。もう全国で売ればいいのに。

まえ函館に行ったときはそもそも北海道が独立してるから、札幌とか旭川みたいな他地域のお土産はあったけど他県のお土産はなかったと思う。

あと、「売上ランキング1位!」みたいなポップを見ると「つまり自分が渡さなくても他の誰かからお土産としてもらってる確率が一番高いってことだよね。じゃあ珍しさも目新しさもないんだから、買わなくていいんじゃない?」ってなる。これは自分の性格が悪いだけかもしれない。

大阪城豊國神社に立ち寄る

大阪城のふもとに大阪城豊國神社っていうのがあった。

「豊」とつくだけあって、豊臣一族のための神社らしい。

当社は「豊臣秀吉公」「豊臣秀頼公」「豊臣秀長卿」を御祭神とする神社です。

神社の由緒
秀吉公の像があった。
この前で猿回しをやってる芸人がいたんだけど、わざとか?

せっかくなのでおみくじを引いてみる。

最近はおみくじも国際化の時代らしい。
やったぜ。

忍屋に立ち寄る

大阪城の前にある商業施設みたいなところに、忍屋っていう売店があった。

忍者や武将関係のグッズ・木刀なんかがメインで、「修学旅行生が喜びそうなものを集めました」みたいな品揃え。

ただ、店の奥で日本刀がいくつも展示・販売されていた。

  • 美術刀

  • 模造刀

  • 居合刀

っていう種類分けがされてたから、違いを聞いてみたんだけど、

  • 美術刀

    • 元ネタの刀が存在しない観賞用の刀。鞘にマーブルなどの現代的な模様をつけたりして、オリジナリティを競っているものが多い。元ネタを再現する技術力が求められない分安くなる。

  • 模造刀

    • 有名な武将などの刀を再現した観賞用の刀。刀部分の焼き色模様なども忠実に再現する技術力が必要なため、値段の相場は美術刀の2倍以上。

  • 居合刀

    • 刀身を鞘から抜いて、仮想の敵を斬り、鞘に収めるまでの一連の所作を修練する現代武道で用いられる練習用の刀。値段の相場は美術等の10倍前後。

という違いがあって、どれも実際に切れるものではないらしい。
美術刀の中にはエクスカリバーもあった。たった1万2千円で王になれるみたいなので、興味のある人は忍屋に行ってみよう。

いざ大阪城へ

忍屋を見終わったので、大阪城へ行く。

写真だと伝わらないかもしれないけど、結構デカい。
7階建て。

石垣のふもとに行列ができていたからなんでそんなに入城に時間がかかるんだろうと思ったら、検温所が設置されていた。
いかにもジャパニーズサムライな観光所だから、外国人の来る量が多いということでいまだに検温せざるを得ないんだと思う。

さらに検温所を通過したら、今度は入城チケット売り場に行列。
これは想定済みだったから、事前にネットでチケットを買っておいた。たぶんアソビューでしか予約できないと思う。

大阪城の屋上は展望台になっていて、外に出れるんだけど落下防止のために網で囲まれていた。ちょっと残念。

次に造幣局 本局に行きたかったんだけど、大阪城で予想以上に時間を使ってしまったのでスキップ。

小麦粉を食う1

大阪に来たら行くと決めている場所が、ロンドンティールームだ。

紅茶について勉強し始めたころに行った思い出のお店で、ここのティーキャディースプーンは茶葉を使って紅茶を淹れる人なら絶対に手に入れてほしい。

スコーンセットを注文。

写真奥に移ってる金網みたいなのは、店員さんから「30秒くらいで飲み頃になるから、時間になったらポットから取り出してね」と言われた茶葉入れ。

似たスタイルで、ポットと一緒に砂時計を持ってきて「この砂が落ち終わったら飲み頃だよ」って言われるお店もある。おしゃれだし、なんとなくロマンティックだよね。

だけど、こういうタイプの提供はあんまり好きじゃない。
なぜなら、紅茶の美味しさに自分の匙加減が影響してしまうから。
30秒を計り損ねたら?
砂時計を見逃したら?
飲み頃を過ぎても茶葉がポットの中に残るよね。すると、お店が「飲み頃」と思っている味でお茶を飲めないよね。

  • このお店がどんな味を「飲み頃」と思っているのか?

  • なんでこの味を「飲み頃」と思っているのか?

  • 自分の理想の「飲み頃」とどんな違いがあるのか?

を知りたいのに、それを知る機会を逃してしまう可能性が高すぎる。それを知れないなら、家でティーバッグ飲んでればいいじゃない。

でも次に大阪に来た時もロンドンティールームに来ると思う。なぜなら、思い出の店だから。

小麦粉を食う2

晩飯はらーめん一八(KAZUYA)。

KAZUYA特製らーめんを注文。

ちょっと高めだなと思ってたんだけど、値段相応のトッピングが乗っている。チャーシューも分厚くてうまい。白髪ネギと刻みネギの両方が入ってるの珍しいよね。

スープがめっちゃドロドロなんだけど、味はそこまで濃くなかった。

小麦粉を食う3

その後、カフェ ラ・ポーズに移動。

プレーンパンケーキと、ホットティーを注文。

パンケーキって意外と食べる機会ないよね。

焼きたてのパンケーキの上にホイップクリームが敷き詰められているから、温かいケーキというか、洋風今川焼というか、新鮮な感覚。
食パンを丸ごと一斤つかうハニートーストもたぶんこんな感じなんだろうな、と思った。

セットのホットティーはカフェオリジナルのロゴ入りポットで出てきたんだけど、ティーカップに注いでもほとんど液ダレしなかったのに驚いた。オリジナルポットは液ダレしまくるという偏見があったんだけど、ラ・ポーズのはかなり作りがいいんだと思う。それか、ノリタケとかナルミみたいな大手メーカーに発注しているか。

ホテル到着

その後、ホテルに移動。
明日の神戸移動のために早起きする必要があったから、さっさと就寝。

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