沖縄part2:植物編

こんにちは、kurohatoです。
今日は沖縄の植物について書いていこうと思います。

ジュラ紀か!
って思ってしまうくらいシダ植物が栄えていましたね。

シダ植物っていうとワラビみたいな比較的背の低い植物を想像しがちですが、亜熱帯林のシダ植物はとにかく大きい!!

ヘゴっていう植物が多かったのですが、しっかりとした幹があり、背丈は4~5mといったところでしょうか。葉も1枚1枚が大きかったです。

幹にはこんな感じの斑点がたくさんついています。
集合体恐怖症の僕にとってはちょっと気持ち悪かったです(笑)

それでこの写真はその斑点の中が顔みたいになっているとのことで見つけたものです。よく見ると...にっこりマークみたいですね!

余談ですが点や線が3つ集まって顔みたいに見える現象のことを「シュミラクラ現象」というらしいです。

こちらは胞子葉と呼ばれるものです。
シダ植物には2種類あって、葉っぱの裏に胞子嚢を作るタイプと胞子葉という胞子を作る専門の枝を作るタイプです。

ヘゴは後者のタイプで胞子葉を作ります。この写真はその胞子葉なのですが、先端の丸まっているところだけで握りこぶしほどの大きさがあります。
なんかもじゃもじゃして気持ち悪いですね(笑)

そしてこの胞子葉がたくさん集まると...

こうなります。
集合体恐怖症だとやっぱり気持ち悪く感じてしまいますね...。
なんだかイルミネーションみたいだなって思ったので「ヘゴミネーション」なんて造語を作ってみたりして...(笑)

ヘゴのほかにもクワズイモやガジュマルなど沖縄独特の植物がたくさん生えていて見ていて退屈しませんでした。

ただちょっと気持ち悪いものばっかりだったのでいくつかきれいな花の写真を貼ろうと思います。

本州では見られないようないろとりどりの花がたくさんありました。
花もきれいですがめしべもおしゃれな感じがします。



こちらはなかにハエがいますが、きれいな花の中にいるとなんだかかわいらしく見えますね。

そしてタンポポの綿毛です。
1月なのにもう綿毛です。
季節感おかしくなりそうですね(笑)


それでは今日はこのへんで終わりにします。
次回は生き物の話を中心に書いていこうと思います。
それではお楽しみに。
Danke schÖn


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?