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益田裕介著「精神科医の本音」


現役精神科医が語る「精神科」の裏側

建前抜きで、患者が知っておくべき現実を伝える!

精神疾患を持つ患者数は400万人を超え、増加の一途をたどっている。精神科・心療内科に通うことは、もはや珍しくなくなった。

しかし、「心の病」を扱う精神医療には、ブラックボックスの部分が多い。

本書は、そんな精神科医療の現実を、現役精神科医が建前抜きの本音で語り尽くす一冊である。

本書で語られるテーマ

  • 精神科医の診断はなぜ曖昧なのか?

  • 精神科医の診察はなぜ短いのか?

  • 薬やカウンセリングは本当に効果があるのか?

  • 精神科医は患者をどのように見ているのか?

  • 精神科医が患者に言えない本当のこととは?

  • 精神科医療の未来はどうなるのか?

これらの問題点は、精神科医療を受ける患者や家族にとって、大きな不安や不信感を招きます。

本書は、こうした問題点を隠蔽(いんぺい)することなく、あえて表に晒すことで、精神科医療の改善を促すことを目的としています。

患者、家族、そして医療関係者必読の書!

本書は、精神科医療の現状を知りたい患者や家族はもちろん、
医療関係者にとっても必読の書である。

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著者紹介:益田裕介/精神科医、医学博士。
東京都立松沢病院勤務を経て、2020年より益田裕介メンタルクリニックを開業。

精神科医療の真実を理解し、より良い医療環境を作るために、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

精神科医ってどんな人? 精神科ってどんなところ?
本書は、そんな疑問を持つすべての人にオススメしたい一冊です。精神科医のリアルな声を通して精神科医療の真を知ることができます。     (診療報酬の話もあり、とても理解しやすいです)

心の病に苦しむ人、その家族、そして医療関係者。
本書は、すべての人がより良い未来を築くための羅針盤となるでしょう。

精神科医療のタブーに切り込む、衝撃的な一冊
本書は、現役精神科医である益田裕介氏が、精神科医療の抱える問題点や矛盾を、自身の経験に基づいて赤裸々に綴った作品です。
患者や家族が抱える疑問や不安に真正面から向き合い、精神科医という立場から真実を語り尽くしています。

患者、家族、そして医療関係者必読の書
本書は、精神科医療の現状を知りたい患者や家族はもちろん、医療関係者にとっても必読の書です。
精神科医療の真実を理解することで、より良い医療環境を作るための第一歩を踏み出すことができます。

感想

この本は、精神科医療に対するボクの考え方に大きな影響を与えました。

精神科医療は、まだまだ多くの課題を抱えています。しかし、本書のような作品が世に出ることで、少しずつ改善していくと信じています。

精神科医やカウンセラーを目指す人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

本書の評価

情報量:★★★★☆

読みやすさ:★★★★☆

衝撃度:★★★★★

おすすめ度:★★★★★

この本は、精神科医療の真実を知るための貴重な資料だと思いました。

精神科医療を受ける予定がある方、精神科医療に関心がある方、医療関係者の方には、ぜひ読んでほしい一冊です。

ぜひ、手に取ってみてくださいね。



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