これでもう迷わない〜プロテインあれこれ編〜
筋トレをしていると、“プロテインをどうするか?”という悩みにぶち当たるかと思います。ちょっと、ネットあたりを検索するとプロテインは種類もメーカーを膨大に出てきます。
そこで、今回は基本的なプロテインの種類と効能をまとめてみました。
□たんぱく質について
本題に入る前にそもそものたんぱく質についてのおさらい。詳しくは下記を参照してもらえればと思います。ここではさらっと書く程度にしておきます。
〈おさらいポイント〉
①たんぱく質は筋肉以外にも皮膚、内臓系、骨、脳などの材料になる。
②たんぱく質には動物性と植物性の2種類がある。
③たんぱく質が不足すると様々な体調不良が起きる。
(肌荒れ、免疫力・代謝の低下、疲れやすい)
〈プロテインまとめ〉
・ホエイプロテイン:筋肉をつけて筋肥大・身体を絞りたい人向け。
・カゼインプロテイン:寝ている間のアミノ酸濃度の低下を穏やかにし筋肉の分解を抑制したい人向け。
・ソイプロテイン:脂肪を落としながら、筋肉をつけたい人にオススメ。
□プロテインとは?
さて、本題。プロテインは各メーカーが様々な商品を出していますが、大まかに下記の3つに分かれます。それぞれに効能に違いがあり、目的によって取るべきものが違います。
①ホエイプロテイン
(目的):ハードな筋トレをしており、筋肉をつけて身体を絞りたい人向け。
(特徴):筋肉の材料となる必須アミノ酸が多い。ロイシンの含有率がプロテイン中TOP!体内への吸収が早く(2-3時間程度)、その為、身体の材料になりやすく筋肥大などに最適。
②カゼインプロテイン
(目的):腹持ちがよく、寝ている間のアミノ酸濃度の低下を穏やかにし筋肉の分解を抑制する。
(特徴):必須アミノ酸が多く、ロイシンの含有率も高い。ホエイが水溶性なのに対して、カゼインは不溶性。その為、体内で固まりやすく消化・吸収がゆっくりで腹持ちが良い。ただし、乳糖不耐性の多い、日本人はお腹を下す可能性あり。
③ソイプロテイン(植物性)
(目的):脂肪を落としながら、筋肉をつけたい人にオススメ。
(特徴):摂取後のインスリン放出を抑えて脂肪が燃焼しやすい状態にシフト。また、脂肪の燃焼を促す成長ホルモンの分泌を活発にし、脂肪燃焼力を高い状態で1日中キープする。
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