節分なのでマメ(タネ)の巻
鬼は~そと!! 福は~うち!!
くろがねです。今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
たまには、何かひと様の役に立つ事でも・・・でもと思い、
今日は、節分にちなんで、マメ(タネ)の話をば。
元農家がこっそり教える、美味しい野菜(植物)を育てるコツ。
えっと、まず、答えから(笑) いきなり答えかよ!!って
はい。
いざ、野菜(植物)のタネを蒔く時の事です。
タネまいて~・・・
土かけて~・・・
水掛けて~・・・
はい! ここ重要www
できれば、水でなくて、ぬるま湯(可能なら25℃とか)を掛けて下さい。
※冷水でなければ大丈夫だけど。
え?お湯かけんの?マジ??
はい。大真面目です。あ、でも、ぬるま湯にしてね。
根拠は?と問われれば・・・
農家で教わったからwww
いや、真面目な話ですけど、コレかなり重要なテクニックです。
何だよ!そんなの知ってるヨって方はスイマセン(;´Д`)
理屈的には、タネに掛かる過度なストレスを軽減するために、冷たい水を遣らない。です。
野菜ももちろん、植物全般にも同じ理論が通用すると思いますけど、というか、人も同じです。
自分の子供とシャワーに入るとして、
水、かけないですよね。
大人はいいんです(いいのか?)
野菜も、成長期を迎え、身体がしっかりしてくれば、水でも大丈夫。
ってか、あえて厳しい環境に晒して、糖を蓄えさせる栽培方法もあります。
でも、ここでは、タネの話。
タネは、人間で例えるなら、赤ちゃんです。
そして、出来れば、幼苗のうちは、出来るだけ外気温と差が少ない様に水遣りをすると良いとおもいます。
幼少期におけるストレスのかかり具合が、その後の成長に大きな影響を及ぼす・・・のは、人も動植物も一緒ですよね。
タネが発芽して、苗が育つ時、その周りにはたくさんの菌が住んでいます。
その菌ちゃんたちも、水より、ぬるま湯の方が、働きやすいのです。
これもすっごい重要。
野菜を美味しく育てたり、植物に綺麗な花を咲かせる・・・
水遣り三年とか言ったりしますけど、
本当にそのとおりで、、、三年以上かかっても出来ない人もいる。
っていうか、何十年やってても、ロクに水遣りの意味をわからん爺もたくさんいる。このタイプの爺は大抵あまり美味しくない野菜を生産する。
苗が、喉が渇いた時に、適切な量を、適切な成分で、あげる事ができるか。厳密にいえば、苗個体の要求するタイミングと、環境的なタイミングが一致する必要がある。
とかく、植物は、成長期までに、如何にストレスをコントロールするか。
コレが、高品質、多収の為の重要な手段なのです。
子育ても・・・同じなんでしょうね。
ちなみに、私はタネのうちは、やさし~くぬるま湯で甘々な育苗をしますが、成苗になると・・・
減量中のボクサー並に、水をカットします。
苗の葉っぱがカラカラになって、枯れてんのか?ってレベルまでやる。
我慢して我慢して・・・いまだ!!というタイミングで、水を呑ませるんです。
愛あるドSです (〃艸〃)ムフッ
そんな訳で、今日は、マメ(タネ)の話でした。
サムネ画像は、左がスナップえんどうのタネで、右がトマトのタネです。
毎日記事を書けるような「マメ」さが欲しい。そして、
今日もnoteを更新できて、よかっタネ!!
お後がよろしい様で。
今日もお相手有難う御座いました。
冷蔵庫がカラカラなので、スーパー行ってきます。
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